研究はオーストラリアの高校生12000人以上を対象に実施。インターネット利用者をFacebookやTwitterを利用するソーシャルネットワークユーザーと、オンラインゲームユーザーの2グループに分けて、経済協力開発機構が実施していたPISAと呼ばれる学習到達度に関するテストを行ったとのことです。
オンラインゲームユーザーのグループでは数学と読解力で15点以上、科学で17点以上も平均点を上回る結果が得られたそうです。理由として、多くのオンラインゲームでは次のステージに進むパズルを解くために、3科目への理解を必要とすることが考えられると分析。また、「ほぼ毎日」ゲームをプレイしている生徒の方が、週に一度もしくは毎日プレイする生徒よりも高い成績を収めたと報告しています。
一方、ソーシャルユーザーのグループでは著しく低い結果を示したとのこと。日常的にオンラインソーシャルネットワークを使用している生徒は、使用したことが無い生徒よりも数学で20点低くなったそうです。ソーシャルメディアを使用していること以外全ての条件が同じ場合でも、サンプルと比較して平均で4%低いスコアを示したと報告。また、使用率が高くなるにしたがって低い得点を取る傾向にあると指摘しています。
Posso准教授は論文の中で、今回の研究結果ではインターネット活動と学業との間に因果関係を仮定することは可能としながらも、ソーシャルネットワーク、オンラインゲームの双方で学力に影響を与えたという決定的な証明にはならないと言及。例えば、元から数学や科学、読解力に優れた生徒がゲームをプレイしていた可能性もあると指摘しており、外的要因なども慎重に考慮する必要があるとしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム文化 アクセスランキング
-
SNS話題作ゾンビFPS『Undead Chronicles』日本語を追加する方針明らかに―ゆるふわだった日本語ロゴデザインもさらにかっこよく改良
-
フロム・ソフトウェア新作『The Duskbloods』ティザー公開と思いきや昨年の投稿。Xのアルゴリズムにまたも注意
-
ヒット作ADV『シロナガス島への帰還』続編『遥かなる円形世界(仮題)』Steamストアページが公開―公式サイトやPVも
-
「プレイ時間に基づく支払いはひどい」月額6.99ドルのインディーゲームサブスクに様々な声―「Indie Pass」は海外で不評?「開発者を直接支援する機会を奪う」とも
-
やっぱり偽物だった『NieR』シリーズ新作のカウントダウンサイト。公式が「無関係」と明言
-
あらゆる操作が手動の超重戦車で怪物に立ち向かう終末ホラー『Breaking Armor』デモ版公開!
-
敵地で四面楚歌…極限状態での「対応力」を問われる見下ろし視点ステルスアクション『Intravenous 3』発表!
-
『DELTARUNE』『UNDERTALE』グッズ5点が一挙販売開始!インパクト抜群の「オメガフラウィ」ポスターなど
-
ゲームボーイアドバンス版やメガドライブ版も登場するセクシー女戦士ACT『Jixa Lady Tiger Plus』クラファン開始!
-
『ドラクエ』ロトの剣&ロトの盾のメタルフィギュアが、冒険の書モチーフの紙製BOXに入って手元にやってくる!




