ゲーム業界関係者によるアワードイベント「Game Developers Choice Awards(GDC Awards)」の主催者は、第17回目となる今年度のアワードにおいて、Epic GamesのTim Sweeney氏が生涯功労賞に選出されたことを発表しました。
1991年にEpic MegaGmaes(現Epic Games)を設立したTim Sweeney氏はエディタ搭載のゲーム『ZZT』をリリースし、ユーザークリエイト世界を広めました。そして1998年にPCゲーム『Unreal』用のゲームエンジン「Unreal Engine」を開発。同エンジンは『BioShock』『Tom Clancy's Splinter Cell』『Assassin's Creed』『Batman: Arkham』といったヒットシリーズの誕生に貢献しました。
また、『ZZT』のオブジェクト指向スクリプティング言語の精神的後継である「UnrealScript」によって「Unreal Engine」を拡張可能にし、幅広いクリエイティブなMod制作を容易に行えるようにしたことでユーザー作成コンテンツの文化を開花させました。
「Unreal Engine」は現在も進化を続けており、『Gears of War』『Paragon』『Fortnite』などの自社タイトルのみならず、『Rocket League』『Abzû』『ARK: Survival Evolved』『Astroneer』といった多くのインディーゲームにも採用。加えて自動車、航空、建築、VR/AR、複雑なデータの視覚化、映画など、ゲーム分野以外での利用も広がっています。
もし、Tim Sweeney氏がいなければゲーム業界はここまで発展せず、数々の名作も生まれなかったかもしれません。まさに納得の選出ですね。賞の授与は現地時間3月1日に開催されるGDC Awardsの授賞式にて行われます。
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