※本記事では、紹介するゲームの性質上、強いグロテスク表現の含まれる画像を掲載しています。

個人ゲーム開発者のkokonは、PC・スマートフォン向け新作ホラーADV『ケーシー(KC)』の開発中のプレイ映像やスクリーンショットを公開しました。
“トモダチ”でいたいのに、傷つけあってしまう少女たち
本作は、少女たちの歪んだ友情と、その先に待ち受ける惨劇を描く「キュートアグレッションゴシックホラーADV」です。キャラクターデザインおよびイラストは、退廃的な作風で知られるイラストレーター・人バ氏が担当しています。
本作の主人公は、自分の体を傷つけたいという衝動を抑えられない少女「リデル」。彼女は将来を心配する父親に連れられ、助けになってくれる人物がいるという街外れの屋敷を訪れます。
そこで出会ったのは、ワガママで乱暴な性格をした「しゃべる生首っ娘」のケーシーでした。
屋敷で療養生活を送るうちに、ケーシーや屋敷の少女たちと“トモダチ”になっていくリデル。しかし、彼女たちの関係が深まるにつれ、屋敷に隠された暗い過去や、それぞれの心に潜む闇が明らかになっていきます。

プレイヤーはリデルの視点から、少女たちとの関係を壊さないよう、慎重に選択を重ねていくことになります。仲良くしたいのに傷つけてしまい、仲良くしたいからこそ傷ついてしまう。そんな危うい関係性が、思わぬ惨劇を招くかもしれません。
物語の鍵を握るのは、血まみれの生首という異様な姿をしたケーシー。彼女の正体や、リデルに付きまとう理由も、物語を通じて明かされていくようです。
リストカットを思わせるUIも……童話のような文章で描く残酷な物語
ゲームシステムは選択肢によって物語が分岐するオーソドックスなノベルゲーム形式で、アクションやミニゲーム要素はありません。想定プレイ時間は約1時間と、比較的短時間で楽しめる作品になっています。
一方で、画面の下部にリストカットを思わせる表現を取り入れたメニュー画面や、ひらがなを多用した童話調のテキストなど、独特な演出も特徴です。
また、人バ氏によるキュートでありながらグロテスクなアートワークも見どころ。可愛らしい少女たちの姿とは裏腹に、自傷行為や流血などの過激な描写が盛り込まれた作品となっています。

『ケーシー』は、PC・スマートフォン向けに2027年春、無料のフリーゲームとして公開予定です。ダウンロード不要でプレイできるブラウザゲームとしての提供も計画されています。
開発状況などの最新情報は、開発者kokon氏の公式XアカウントやYouTubeチャンネルから確認できます。











