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【インタビュー】『バイオハザード7』の恐怖を支えた新技術 ― 写真から3Dモデルを生成、各キャラには実在モデルが居た

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【インタビュー】『バイオハザード7』の恐怖を支えた新技術 ― 写真から3Dモデルを生成、各キャラには実在モデルが居た
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◆とにかく手を見てほしい

――様々な場面でフォトグラメトリーが活用されていますが、今後フォトグラメトリーはどのような展開を遂げると思われますか?

スキャンスタジオ担当:今はスキャンしたものをそのまま“活かす”形で使っていますが、研究が進めば“スキャンして素材として使用する”という使い道がもっと広がるようになっていくと思います。例えば「ここはスキャンだけど、ここは手作りで」という感じですね。

キャラ担当:今はクオリティに驚いている段階で、ここからが応用の段階かなと思います。

津田:背景もフルスキャンで作れるようになるかもしれません。テーマパークを作るようなもんですが(笑)。でも真剣にそういう話をしている人はいますし、そういうちょっと無茶かなと思えるぐらいの方が驚きがあっていいですよね。

スキャンスタジオ担当:あとスキャンを用いればCGを使えない人でもアート部分に参加できるようになり、これまでゲーム作りでは活躍してこなかった特殊メイクなどのアーティストさんたちと一緒に仕事ができるという面白みが出てくると思います。

キャラ担当:採用の面でも今までは絵やCGの上手さを見ていましたが、こういう技術が出てきたので、リアル造型や特殊メイクを専門にやってきた方も採用するようになると思います。実際に今年や去年の新人で、そういう分野が得意なアーティストが入ってきているんですよ。

メイクで血管を再現したモデルの脚

――では最後に本作の注目ポイントを教えて頂けますでしょうか。

神田:本作ではオブジェクトを回したり、VRだと覗き込んだりもできますから、今まで以上にアート感のようなテイストも感じられると思います。恐怖やサバイバルホラーという“ゲーム”としての魅力はもちろんですが、プレイに余裕が出てきたら1つ1つの素材も楽しんで頂きたいですね。

津田:一人称視点なんで色んなオブジェクトをじっくり見てほしいですね。後は没入感やリアルさを重要視して作っているんで、全体の雰囲気から何かを感じ取ってもらえたら作り手としては非常に嬉しいですね。

キャラ担当:ぜひ“手”を見て頂きたいんです。「これほど手に拘ったゲームがあっただろうか!?」というぐらい頑張っていまして、様々なポーズから出てくる筋やシワ、肉の膨らみなんかも全部記録して、ものすごい手間隙を掛けて作っています。

津田:手への拘りは最初の頃から言っていましたよね。「主人公の顔が出ないから手が顔だ」と。

キャラ担当:今回の手は本当に凄まじいです。体験版でも見られますが、暖炉内のレバーを引く時の手は特に凄いです!(笑)。この手にはモデル班やアニメーション班の努力、熱意、技術、執念、陰鬱…などが詰まっていますので(笑)、ぜひご注目ください。


――また神田さんには第一開発部のプロデューサーとして、今後の活動に関するメッセージをお願いします。

神田:今後も「RE ENGINE」を軸に、世界に負けない尖ったタイトルをグローバル向けにお届けしていく予定です。また、今回ご紹介させて頂いたフォトグラメトリーや3Dスキャン技術もそうですが、面白いゲームを開発できるように日々努力を重ねて行きますのでご期待ください。

――本日はありがとうございました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『バイオハザード7 レジデント イービル』は、PS4(PS VR対応)/Xbox One/PCを対象に好評発売中。価格は、パッケージ版が7,990円(税抜)、PS4/PCダウンロード版が7,398円(税抜)、Xbox Oneダウンロード版が7,400円(税抜)です。
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