■ICO
■ワンダと巨像
昨年末にリリースされた『人喰いの大鷲トリコ』を手がけた上田文人氏の足跡を、「PS Now」で辿ってみてはいかがでしょうか。『ICO』『ワンダと巨像』ともにPS2でデビューを果たしましたが、後にHDリマスター化を果たしたPS3版が登場。オリジナル版のみプレイしたという方も、「PS Now」でHD版を改めて遊んでみては。
■電脳戦機バーチャロン
「バーチャロイド」と呼ばれるロボットを駆使して戦う対戦アクション『電脳戦機バーチャロン』。名作として知られているだけでなく、「とある魔術の禁書目録」とコラボレーションで生まれたPS4/PS Vitaソフト『とある魔術の電脳戦機』も発表されるなど、今も新たな展開が続いています。その原点を、「PS Now」で味わってみてください。
ちなみにセガゲームス系列では、『ジェットセットラジオ』『爆烈軍団レネゲード』『コミックスゾーン』『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』および『4』など、個性的なタイトルも数多く名を連ねているので、「PS Now」を楽しむ方はこれらも併せてどうぞ。
■TRINITY Zill O’ll Zero
大きく変化するマルチシナリオなどが刺激的な『ジルオール』シリーズに名を連ねながらも、本作はアクションRPGとして登場。『無双』シリーズを手がけるブランド「オメガフォース」が開発に当たっており、爽快感溢れるアクション性が盛り込まれています。『ジルオール』が好きだった方は、新たな切り口と魅力が盛り込まれた本作にも触れてみては。
■The Last Guy
ゾンビが蔓延する世界を舞台に、生存者を助けるべくプレイヤーが活躍する『The Last Guy』。救い出した生存者は、エスケープゾーンに入るまで、プレイヤーの後を付いてきますが、その人数が増えるほど列が伸び、制御が難しくなります。この「行列」を如何にやりくりするか、非常にユニークなアクション性が光る一作です。
■風ノ旅ビト
美しいグラフィックと言えば、写実的でリアルな画面作りを想像しがちですが、卓越したセンスと技術力に支えられ、幻想的な風景が生み出される作品も多数あります。そんな作品のひとつとして、『風ノ旅ビト』も欠かせない存在です。ストーリーなどを直接的には多く語らないものの、作り込まれたその世界からは雄弁な物語性が感じられ、想像力を心地よく刺激する要素に満ちています。忘れられないプレイ体験を覚えた方も多く、ゲーム好きなら一度触れてみても損のない一作です。
■AFRIKA
本作はタイトルからも分かる通り、アフリカの大地を舞台としています。舞台背景や数多くの動物たちを3Dグラフィックで表現しており、PS3が持つ描写能力を一躍知らしめた黎明期の立役者とも言えるでしょう。アフリカの大自然を感じつつ、そこに生きる動物たちに迫る。そんなひとときをゲームという形で味わわせてくれる『AFRIKA』が、PCでも遊べるようになるとは、感慨深いばかりです。
■HEAVY RAIN -心の軋むとき-
「愛は、どこまで貫けるのか 人は、どこまで許されるのか──」といったキャッチコピーが鮮烈な本作は、人間が持つ本能や本質へと迫り、感情を大きく揺さぶるサイコ・サスペンスを表現。奇妙な殺人鬼が行う事件に関わる4人の主人公達を通して、衝撃的な物語が展開していくので、暴力的な作品が苦手な方にはお勧めしませんが、相性が合う人にとっては忘れられない一作となることでしょう。
■End of Eternity SEGA THE BEST
トライエースが開発したRPGで、滅亡の危機に瀕している未来世界が物語の舞台となります。その世界観も特徴的ですが、最も目を引くのは、三位一体で繰り広げる戦闘システム。通常のRPGよりもやや複雑なシステムとなっていますが、そのゲーム性を理解した後は、唯一無二の手応えと爽快感を満喫できます。ひと味違うRPGを楽しみたい方は、本作をお見逃しなく。
■Demon’s Souls
『キングスフィールド』の流れを汲み、手に汗握る緊張感と作り込まれた世界観を構築した『Demon’s Souls』。完成度のみならず難易度も高く、プレイヤーの多くは数え切れないほど倒れ、しかし「今度こそ」と意欲に火を点けるゲームバランスも高く評価された3DアクションRPGです。『DARK SOULS』シリーズ好きならば、間違いなくこちらも楽しめることでしょう。
■魔女と百騎兵
日本一ソフトウェアによるアクションRPG『魔女と百騎兵』。その独特な世界観は、フィールドやキャラクター性にも色濃く反映されており、力強い軸を中心としたまとまりを感じさせます。また、先の展開が読めないストーリー展開はプレイヤーの興味に強く訴えかけ、物語が進むに従い、「百騎兵」を使役する魔女「メタリカ」への印象も変化するほど。ぜひとも、全てのエンディングへと辿り着いて欲しい一作です。
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記事提供元: インサイド
UPDATE: 記事内にて誤字があった為、訂正致しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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