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【特集】PS4版も登場!『グウェント ウィッチャーカードゲーム』日本語版プレビュー&開発インタビュー

アクションRPGタイトル『ウィッチャー3 ワイルドハント』内の「グウェント」が、基本プレイ無料のスタンドアロン版『グウェント ウィッチャーカードゲーム』として、国内でもPC/PS4/Xbox Oneを対象に配信されることが決定しました。配信日は近日公開予定とのことです。

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大ヒットアクションRPGタイトル『ウィッチャー3 ワイルドハント(The Witcher 3 Wild Hunt)』内のミニゲームとして知られる「グウェント(GWENT)」。ゲーム本編を忘れてしまうほどプレイヤーを熱中させた対戦型カードゲームが、基本プレイ無料のスタンドアロン版『グウェント ウィッチャーカードゲーム(以下グウェント)』として、いよいよ国内でもPC/PS4/Xbox Oneを対象に配信されることが決定しました。配信日は近日公開予定とのことです。

今回はこの『グウェント』のゲーム概要や魅力をまとめてご紹介すると共に、開発・販売元であるCD Projekt REDのプロダクトディレクターJakub Kowalski氏と、ジャパン・カントリー・マネージャー本間覚氏のインタビューをお届けします。

※本記事に掲載されているゲーム画面は、すべて開発中のバージョンです。

■対戦相手との駆け引きを楽しもう!グウェントの魅力


グウェント』は昨今、日本国内でもブームに火が付きつつある対戦型カードゲームというジャンルのゲームです。プレイヤーはゲームの世界で戦うためのカードを様々な手段で集め、自分だけのデッキ(山札)を作り、対戦相手との戦いで勝利を目指します。『グウェント』でプレイヤーの前に立ちはだかるのは世界中に存在する腕自慢のプレイヤー達です。ライバルとの駆け引きを制して勝利の美酒に酔いしれましょう!


各プレイヤーは、3列からなる自陣に順番に1枚ずつカードを出し、自陣の戦力を比べ合います。お互いがパス(カードをプレイしないこと)を選択した時点での自陣の戦力の合計値が上回っていたプレイヤーがそのラウンドを勝利することになります。ラウンドは最大3回まで行われ、2ラウンドを先取したプレイヤーが最終的に勝利を収めます。


自陣の戦力は、盤面に並べていく「ユニット」と呼ばれるカードに割り振られているポイントの合計値で決まります。「ユニットカード」は単純にポイントが高いものや、ポイント自体は高くないものの特殊能力を持つものがあり、これらを上手く組み合わせて如何に相手の戦力を凌駕するかがゲームの焦点となります。

また、ラウンドを終えて次のラウンドに進む際には、残った手札や捨て札を引き継ぐというルールがあり、2ラウンドを先取するためには手札の戦力をある程度温存する必要があります、時には1ラウンドを落としてしまいますが手札の浪費を避けるためにパスを選択、といった行動が2ラウンドを先取してゲームに勝利するための正解にもなり得るわけです。


カードの中には勝敗を大きく左右する強力な「英雄ユニットカード」や、自分や相手の陣地に影響を与える「呪文カード」というものがあり、戦況はめまぐるしく変化していきます。どのラウンドで、どの場面で、そしてどの順番でカードをプレイしていくのがあなたの勝利へと繋がるのか、自分の手、そして対戦相手の手をじっくり考察しながらプレイすることが求められる、勝利することによる達成感が非常に高いゲームとなっています。

■ あなただけのデッキを構築しよう!カード選択


世界中のライバル達と戦うためには、デッキを用意することが不可欠です。『グウェント』のカードには「ニルフガード」、「スケリッジ」、「モンスター」、「北方諸国」、「スコイア=テル」という5つの異なる「勢力」があり、デッキを組む際には「勢力」を一つ選ぶ必要があります。選択した「勢力」のカード、そしてどの「勢力」にも属さない「中立」のカードを用いて、まずはあなただけのデッキを作りましょう。

※海外クローズドベータのゲーム画面

デッキは25~40枚のカードを組み合わせて構築します。デッキ内に投入できるカード枚数は制限されており、「ブロンズカード」は1種類につき3枚まで、「シルバーカード」と「ゴールドカード」は1種類につき1枚までとなっています。また「シルバーカード」は最大6種類まで、強力無比なカードが多い「ゴールドカード」は最大4種類までデッキに投入することができます。


デッキ枚数には含まれませんが、各「勢力」には「リーダーカード」という使用すると絶大な効果を発揮するカードがあり、ゲーム中、手札のカードをプレイする代わりに1度だけ使用することができます。この「リーダーカード」はデッキの特徴を強化する役割を持っていて、最初は各「勢力」に1枚ずつ、基本となる「リーダーカード」が与えられています。そしてゲームを進めていくことで他の「リーダーカード」を入手することができれば、プレイヤーが取り得る戦略はより深みが増していくことでしょう。

デッキ構築はゲームの肝になる部分であり、非常に頭を悩ませる要素でもあります。まずはゲーム開始時に用意されている5つの「勢力」の基本デッキを使ってみましょう!デッキ構築の様々なヒントがそこに隠されています。

■オンライン対人戦だけじゃない!『グウェント』のゲームモード

※海外クローズドベータのゲーム画面

グウェント』ではいくつかのゲームモードをプレイヤーの好みに合わせて楽しむことができます。世界中のプレイヤーと戦い、その勝敗によってランキングが変動する「ランクマッチ」の他にも、デッキの調整やカードのアニメーションを披露する場として最適な「フレンドリーマッチ」がマルチプレイのモードとして用意されています。そして「ウィッチャー」の世界におけるさまざまな出来事をプレイヤーが体験できるシングルプレイのゲームモード「ストーリーキャンペーン」が今後実装されるとのことです。この「ストーリーキャンペーン」は「ウィッチャー」の新旧キャラクターが登場し、プレイヤーの選択によってストーリーが変化、そして各キャンペーンは10時間以上のプレイボリュームを予定しているとのことで、リリースが非常に楽しみなコンテンツとなっています。

■カードを集める楽しみも!充実のコレクション機能


ゲーム内に登場するカードは、『ウィッチャー』シリーズの独特で魅力溢れるストーリー背景やキャラクター達を満喫できる仕組みになっています。カードにはレアリティが設定されており、「レジェンダリーカード」や、カードアートがアニメーションして躍動する「プレミアムカード」は入手困難な分、手に入れたときの喜びも大きいでしょう。

カードの入手方法はゲーム内通貨である「鉱石」による購入が主です。ゲーム内には「ショップ」が設けられており、100鉱石につき5枚のカードが入っている樽(!)と交換することができます。

※海外クローズドベータのゲーム画面

また重複して不要となったカードは破棄することによって「紙片」に変換することができ、ある程度の「紙片」を集めると新たな任意のカードへと交換可能です。「鉱石」や「紙片」、そして「樽」はクエストやレベルアップの褒賞として手に入るので、『グウェント』をプレイすればするほどプレイヤーの所持カードは増えていき、ゲームをより面白くしてくれるのです。

※海外クローズドベータのゲーム画面

プレイヤーが所持しているカードはいつでも「コレクション」を開くことで確認できます。カード毎に登場するキャラクターのエピソードや人物背景を知ることができる「フレーバーテキスト」が用意されていて、それを読むだけでも『ウィッチャー』の世界観に浸ることができるでしょう。是非とも全カードコンプリートして『グウェント』を解き明かしてみてください。

■PC版『グウェント』のプレイはGOG.comから! 日本語対応も進む

GOG.com GALAXYのゲームライブラリ画面

「GOG.com」は月間3000万ユニーク訪問者、パートナー500社、ゲームタイトル数2,000本を誇るDRMフリー(コピー可能)のオンラインゲーミングプラットフォームです。GOGは「Good Old Games」の略で、これまでは名前の通り既存の「古き良きゲーム」を専用アプリケーションである「GOG.com GALAXY」を通して配信してきましたが、今後は新規タイトルもサポートしていくこととなり、その代表タイトルとして『グウェント』が挙げられています。

また『グウェント』の日本語版リリースと併せて「GOG.com GALAXY」が日本語に対応し、日本語でのユーザーサポートも導入するとのこと。コンテンツの購入について、これまでの支払い方法は「VISA」「MASTER CARD」「AMERICAN EXPRESS」といったクレジット各社と「PayPal」に加えて、新たに日本でシェアを展開する「JCB」と手を結び、より日本人ユーザーが利用しやすい形になっています。こういったところからも如何に『グウェント』の日本展開に力を入れているか、伝わってきますね。

※次ページ: 開発者インタビューで、『グウェント』の開発秘話が明らかに!

《海老江 邦敬》
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