Steamのグループ機能が更新、招待スパムへ対策へ―グループ区分も3種類に増加 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Steamのグループ機能が更新、招待スパムへ対策へ―グループ区分も3種類に増加

Valveは、ゲーム配信プラットフォーム“Steam”のグループ機能を更新。グループへの招待を無差別に送付する“招待スパム”への対策を施したと発表しています。

ニュース ゲーム業界
Steamのグループ機能が更新、招待スパムへ対策へ―グループ区分も3種類に増加
  • Steamのグループ機能が更新、招待スパムへ対策へ―グループ区分も3種類に増加
  • Steamのグループ機能が更新、招待スパムへ対策へ―グループ区分も3種類に増加

Valveは、ゲーム配信プラットフォーム“Steam”のグループ機能を更新。グループへの招待を無差別に送付する“招待スパム”への対策を施したと発表しています。

この発表では、コミュニティ機能の実装当初は有効に働いていた直接招待によるグループの参加方法が、プレイヤーのニーズに対応できなくなり、また組織化されたスパム送信者による招待スパムの発生につながっていると指摘。問題に対応するためにグループ機能を更新したとのことです。


新たなシステムのもとではグループの区分は以前の公開、非公開から3種類に増加。増加した“限定グループ”は、公開と非公開の中間に当たるもので、該当のグループに参加したいユーザーはグループのページからリクエストを出し、それが権限を持つ管理者に承認された場合のみグループへ参加することが可能です。もし拒否された場合はリクエストの再送はできず、招待権限を持つフレンドのユーザーからの招待でのみ参加が許される形です。

また、システムの更新に伴って、以前は無制限に行なえ招待スパムの温床となっていた、グループへの招待送信が制限され、公開グループであっても、フレンドへのみ招待が送信可能となりました。限定グループ及び非公開グループについては、対応する権限を持ったユーザーのみ自身のフレンドへと招待送信が許されている模様です。

Valveはこの更新により迷惑なグループ招待のスパムを排除することができるとした上で、向こう数週間に渡って、大量に作成されたスパム行為を目的とするグループのネットワークを特定し、禁止する作業も行う予定であるとのことです。また、知り合いへの連絡がさらに簡単になるよう、フレンドを招待する方法の改善も予定されています。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】ヴァンサバライク『巨人殺し: 冥界の怒涛』年末第2弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて12月20日午前1時まで

    【PC版無料配布開始】ヴァンサバライク『巨人殺し: 冥界の怒涛』年末第2弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて12月20日午前1時まで

  2. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  3. 「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

    「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

  4. 「Steam Winter Sale 2025」開始!『エルデンリング ナイトレイン』『Megabonk』25%オフ、『Kingdom Come: Deliverance II』は50%オフ

  5. セクハラも…『Mouthwashing』などで知られるパブリッシャーCRITICAL REFLEXの元従業員が不当な労働環境を告発【UPDATE】

  6. 今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

  7. 『モンハンワイルズ』や『ARC Raiders』は何位?ゲーム市場調査会社が「2025年の新作Steam売上ランキング」を公開

  8. 「バイオハザード ショーケース」2026年初頭に開催決定―最新作で“イケオジ”となった「レオン」の続報にも期待

  9. メモリ高騰は「かつて体験したことがないもの」。『DIVINITY』開発元CEOが言及―ゲーム開発環境にも影響大

  10. 大作RPG開発中にスタジオ幹部が退任…なぜ?発売は2年後なのに辞める理由語る

アクセスランキングをもっと見る

page top