Valveの人気MOBA『Dota 2』。同作において、開催中の世界大会「TI7」にてAI対プロプレイヤーのエキシビションマッチが開催され、AIが人気プロプレイヤー“Dendi”氏を下す結果となりました。
この対戦に用いられたAIは、テスラモーターズCEOやSpaceXの創業者として知られる、イーロン・マスク氏のサイドプロジェクト「OpenAI」によって制作されたもの。レギュレーションは標準のトーナメントルールでの1on1の試合となります。OpenAIの発表では、このエキシビションマッチ以前にも『Dota 2』世界トップの1on1プレイヤー“SumaiL”氏や、総合トップの“Arteezy”氏とも戦い勝利しているとのことです。
プロジェクトは「『Dota 2』において成功するためには、プレイヤーが対戦相手についての直感を働かせ、それに応じて対応を計画することを要求しています。公開した映像では、AIが自身での学習を通して敵プレイヤーの移動を予測、不慣れな状況に対しても即興で対応して、ミニオンを助けて勝利する様を見ることが可能です」とコメント。
そして次の目標は、最上位のトッププレイヤーと戦える『Dota 2』AIのチームを作成することであると述べています。昨今、囲碁や将棋などで猛威を振るうAIプレイヤー。『Dota 2』を始めとして、MOBAのような複雑なゲームにおいても同様の展開をみることになる日も近いのかもしれません。
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