【GC 2017】『モンスターハンター:ワールド』ドイツ最速ハンズオン | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【GC 2017】『モンスターハンター:ワールド』ドイツ最速ハンズオン

2018年に発売予定のモンスターハンターシリーズ最新作『モンスターハンター:ワールド』。大人気シリーズの最新作ということで大きな期待がかかる今作ですが、ドイツ・ケルンで開催されているgamescom 2017に試遊台が用意。そのプレイレポをお届けします。

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2018年初頭に発売予定のモンスターハンターシリーズ最新作『モンスターハンター:ワールド』。大人気シリーズの最新作ということで大きな期待がかかる今作ですが、ドイツ・ケルンで開催されているgamescom 2017に試遊台が用意されました。今回はそのハンズオンインプレッションをお届けします。

今回体験できたのはPS4版のシングルプレイで、2つのクエスト。まずは難易度の低い方から挑戦です。基本的なゲーム進行はシリーズ共通。クエストを受注し、クエストが始まったら箱から必要なアイテムを取り出し、モンスターを狩りにいくという流れになります。ただ、今回の試遊はマップが一つということもあり、フィールドのキャンプにいる受付嬢に話しかけクエストを受注、開始しました。ちなみにこの受付嬢、クエスト中にも色々とアドバイスをくれるようです。残念ながら試遊台はテキスト、音声共にドイツ語だったため、どんなアドバイスをくれるかまではわかりませんでした。

写真ではマルチプレイとなってますが、実際に体験できたのはシングルプレイ

クエストを開始してまず思ったことは、当たり前といえば当たり前ですが、とにかくグラフィックがきれい!最新機種で発売されるシリーズ最新作ということもあり、グラフィックへの強いこだわりが感じられます。長いこと携帯ゲーム機を中心にシリーズ展開していたこともあり、今回のPS4(海外ではXbox OneとPCも)での発売のためグラフィックにかなり力を入れていることが見て取れます。風になびく草木の間をモンスター達が歩く姿はまるで某恐竜映画を見ているよう。画質の大幅な向上によってモンスターハンターの世界がより楽しめるように感じました。

いざキャラクターを動かし始めると、その感覚は過去の作品と遜色ありません。シリーズ経験者なら同じ感覚で操作できるでしょう。今作は各エリアがシームレスに繋がっていますが、マップ画面を確認するとマップ上ではエリアごとに分かれており、あくまで画面切り替えがなくスムーズに移動ができるということのようです。

導蟲(しるべむし)はクエスト目標までハンターを導いてくれます

事前情報にもあった「導蟲(しるべむし)」を追いかけてクエスト目標を探します。導蟲はクエスト目標となるモンスターまでの道のりにあるアイテムにも反応するので、アイテムを拾いながら目標を目指します。無事に目標を発見。トカゲのようなモンスター「ドスジャグラス」です。モンスターの質感もかなりリアルで、実在する動物のようなデザインになっているように感じました。

ドスジャグラス、トカゲのようなモンスター

ドスジャグラスの攻撃を回避しながらこちらの攻撃を当てていきますが、ここでシリーズ新要素のダメージ数字が確認できました。「この攻撃効いてるな」「ここを攻撃してもダメージが少ないな」と、数字で確認できるのでかなり便利。大きなダメージが出る部位を攻撃し続け、苦労せずに勝利!倒したモンスターから素材を手に入れるとクエストクリアになります。この辺の流れもシリーズ共通なので、経験者は違和感なくプレイできるのではないでしょうか。

次に難易度の高い方のクエストに挑戦です。こちらはスタート地点から少し離れた地点に目標がいる模様。今回も導蟲を追いかけて目標を探します。道中のアイテムに導蟲が反応しますが、アイテム入手の際に立ち止まったりせず、ボタンを押すとすぐに入手できるのでストレスになりません。

導蟲はアイテムにも反応します

順調に進んでいき、今回のターゲットを発見!恐竜型のモンスター「アンジャナフ」です。迫力のある突進攻撃などはしっかり回避できましたが、尻尾の攻撃を受けて体力を削られます。それでも攻撃を繰り返し当てていくと、逃走を始めました。森の奥に向かって逃げていくアンジャナフとそれを追いかけるハンター(プレイヤー)。今度こそトドメ!と思い再度攻撃をしますが、ここでアンジャナフの反撃にあい、あえなくやられてしまいました。

アンジャナフは尻尾でも攻撃してくるので注意

試遊できたのはここまででしたが、短いながらもモンスターハンターシリーズ最新作の一部を味わうことができました。地形を使ったアクションなど、まだ体験できていない新要素も多くありますが、何より綺麗な映像で映し出される生き生きとしたモンスター達の姿が印象的でした。

シングルプレイでも十分楽しめましたが、筆者はシングルプレイをやりながらも「これ絶対マルチプレイが面白い!」と思わずにはいられませんでした。発売までまだ時間がありますが、シリーズ経験済みのベテランハンター達はもちろん、動画を見たりこの記事を読んだりして「面白そうだな」と思った新参ハンターの皆さんも(もちろん筆者も)、期待して待って良さそうです。


ちなみに本記事の取材はgamescomのプレスデー(報道関係者のみ入場できる日)に行われたのですが、『モンスターハンター:ワールド』の試遊ブース前には他のブースでは見られないような長い列ができていました。こちらヨーロッパでも注目されているのは間違いないようです。
《シュナイデル関》
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