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パリィとコンボの高速戦闘がクセになる!アニメのような演出も凄まじい美少女アクション『炎姫』プレイレポ

忙しさが快感に変わるタイプの作品です。

連載・特集 プレイレポート
パリィとコンボの高速戦闘がクセになる!アニメのような演出も凄まじい美少女アクション『炎姫』プレイレポ
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日本のアニメに影響を受けたという海外制作のインディーゲームがここ数年で増えてきており、非常にリスペクトを感じる作りのものが多く、日本の文化を好きになってくれるのは嬉しい限りです。

そんな日本のアニメに影響を受けた台湾のスタジオ・Crimson Duskが制作した非常に注目したいタイトルが新たに登場しました。ハイクオリティな3Dアニメーション、ド派手な演出の数々、そしてパリィ、回避、弾幕、コンボと爽快感が感じられる要素が盛りだくさんのアクションが魅力の『炎姫』です。

今回はそんな本作のプレイレポをお届けします。記事制作にあたっては、パブリッシャーPLAYISMより提供を受けております。

パリィして回避して撃って斬る!爽快アクションとド派手な演出に目を奪われる

本作は、日本のアニメのようなビジュアルにコンボ、回避、パリィを組み合わせた高速戦闘を掛け合わせた3Dアクションゲームです。

戦闘面は、敵の攻撃を回避やパリィでさばきつつ、隙を見て攻撃を加えてコンボを叩き込んでいく、忙しさが快感に変わるタイプの手触りが特徴的な作品で、『SEKIRO』と『ニーアオートマタ』が融合したようなゲーム性です。

攻撃は弱攻撃と強攻撃、射撃、そして遠距離から一気に近づいて攻撃するものや範囲攻撃などを行うスキルに分けられ、弱攻撃と強攻撃はボタンを押す順番などで派生が変わるといったものになっています。

派生技やスキルは、ゲーム内にあるショップで購入することで解放することができ、ゲームを進めていくとドンドン技が増えていき、コンボが気持ちいいほど繋がるようになっていく、戦闘を飽きさせない工夫がなされていました。

防御は弾刃と呼ばれる所謂パリィとシンプルな回避を用いるのが基本。弾刃はさまざまな行動からキャンセルして発動でき、成功猶予もかなり長いのでストレスを感じにくい仕様になっています。

また、一部攻撃は弾刃を行うことができないので、しっかりと回避をバランスよく使っていくことが求められます。

雑魚敵戦は、気持ちよくコンボを決めるような戦闘なのですが、ボス戦はそうはいきません。ド迫力なボスたちとの戦闘は、それこそ『SEKIRO』のようなハードさが魅力。

ボスの激しい攻撃を「ここは回避」、「ここは弾刃」と切り替えて防ぎ、少しずつ攻撃を加えていく。徐々にボスの行動になれて弾刃で捌き、弾幕を回避して間合いを詰め、さまざまなスキルと派生技を活かして火力を出して削っていく。このサイクルがハマって、撃破した時の達成感は凄まじいものになっていました。

また、本作は近接アクションが主役に見えて、遠距離攻撃(射撃)が重要な局面がちゃんと用意されています。敵の周囲に射撃でないと割れないシールドが付与されることがあり、それを攻撃を回避しながら射撃し続けて破壊しなくてはいけません。

ボス戦では、かなりの弾幕を避けながらそのシールドを割らなくてはいけないので、シューティングゲーム的思考に切り替えての対応が求められます。ヒイヒイ言いながらこの弾幕を乗り切るのも倒したあとには楽しさに変わります。

妖魔たちを祓う重みとアニメのような演出で没入

『炎姫』は戦闘の気持ち良さだけでは終わりません。主人公の炎姫は、敵である妖魔たちを祓わなくてはいけないのですが、目標である妖魔たちがどこか憎めない。人類に仇名す妖魔であるはずが、悲しい過去を持っており、ボスを倒したら終わりじゃなく、倒したからこそ残る重みが印象的でした。

道中で流れるアニメーション演出がとにかく派手でクオリティが高いのが本作。戦闘前後のムービーはアニメのようなカメラワークとテンポで、ボスの登場シーンなどは「こいつただものじゃない」という空気を一気に作ってきます。

美少女キャラクターが数多く登場する本作ですが、ただ可愛いだけではなく、戦い方、表情、立ち振る舞い、性格など作り込まれており、会話などから魅力が溢れて思わず好きになってしまうのも本作のすごいところだと感じました。


『炎姫』は、弾刃と回避で敵の攻撃をさばき、射撃で局面を整え、コンボとスキルで一気に押し切る。この高速の攻防がクセになる3Dアクションでした。

ショップで派生技やスキルを買って解放し、できることが増えるほどコンボが気持ちよく繋がっていく成長設計も、戦闘の気持ち良さを底上げしています。また、アニメ演出も可愛さとカッコよさが組み合わさった非常にクオリティが高いもので、プレイ中のテンションを上げてくれました。

一方で、このゲームの魅力がそのまま人を選ぶポイントにもなっています。ハードな戦闘が基本で、負けて覚えて勝つという要素が、楽しめるかどうかで評価が変わりそうです。

美少女キャラクターたちのビジュアルが非常に良く、アニメーション演出も「キルラキル」などの熱さを感じるもの。なので、ビジュアルに惹かれて遊んでハードな戦闘に挫折するというパターンもあるかもしれません。ただ、「観測者」といういわゆる“ストーリー難易度”的なものも用意されており、炎姫の攻撃力と防御力が上昇する、という配慮も行われています。

本作は、3月4日にSteamでリリース予定です。ハードな戦闘と日本のアニメ作品が好きであれば、傑作と言ってしまうほど刺さる一本です。あの連続で敵の攻撃を捌く快感は、触ってみないと分からない類の中毒性なので、少しでも気になるなら、ぜひ一度体験してみてほしいです。

『炎姫』は、PC(Steam)向けに3月4日発売。価格は2,480円です。

ライター:タケダだいゆう,編集:みお


ライター/ドット絵描きライター タケダだいゆう

ドット絵を描いてゲームを作るライター。趣味が増えすぎてゲーム制作の手が止まることが悩み

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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