パブリッシャーtinyBuildは、ロシアのデベロッパーIce-Pick Lodgeが開発する新作ゲーム『Pathologic 2』を正式発表しました。本作は元々2005年に発売された『Pathologic』のリメイク/リイメージング版として同じ名前で開発が進められていましたが(Kickstarterキャンペーンも展開)、オリジナル版やHD版『Pathologic Classic HD』との混同を避けるために名称を変更したそうです。
『Pathologic 2』は恐ろしい疫病が蔓延する街を舞台にしたオープンワールドサバイバルスリラー。主人公は残された12日間で疫病と戦わなければなりません。
- 致命的な病気に襲われた奇妙な街での12日間。
- 時間は最重要要素: 慎重に管理しなければすぐに尽きてしまう。貴重な時間をどう使うか考える必要がある。
- サバイバルスリラー: 飢え、渇き、疲労を相殺し、身体機能を管理。独力で生き残るのは難しく、仲間を作らなければならない。
- 上り坂: 身体機能の管理は時間が経つにつれて難しくなる。物事は常に悪い方向に進み、状況は不利になっていく。
- 殺すことのできない敵。プレイヤーの主な敵は実体を持たない疫病そのもの。それは想像以上に強力。
- 略奪、殺人、強盗、窃盗、物々交換、懇願…生きるために何をするかはプレイヤー次第。
- 争いは短絡的で見苦しい不道徳なもの。主人公を含む多くの人々は、お金よりも人生を選ぶ。
独特な雰囲気が興味を誘う『Pathologic 2』は2018年に発売予定。tinyBuildは『Hello Neighbor』で行ったようにオープンな開発方法を採用しており、まもなくKickstarterのバッカーにアルファ版が提供されるとのこと。そして、ファンからのフィードバックを集め、それに基づいて開発の方向性を調整していきます。