【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も

2017年9月24日まで開催されていた東京ゲームショウ。同イベントには、破茶目茶で笑える挙動が魅力な物理アクション『Gang Beast』の開発、Boneloafが出展していました。本記事ではBoneloafのMichael Brown氏へのミニインタビューの様子をお届けします。

PC Windows
【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も
  • 【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も
  • 【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も
  • 【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も
  • 【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も
  • 【TGS2017】抱腹絶倒物理アクション『Gang Beast』開発ミニインタビュー!スイッチや日本語版情報も

掴みやパンチ、ジャンプを駆使して、「相手をエリア外へと落としたら勝ち」という単純なルールを採用したPC向けACT『Gang Beast』。Game*Sparkは東京ゲームショウ 2017会期中、その開発元であるBoneloafにインタビューを実施しました。

今作の特徴は、キャラクターの挙動は物理的に管理され、思うように操作できないもどかしい部分や、物理挙動が生み出す「思いがけない一瞬」で非常に興奮させてくれるゲームプレイ。今回はそんな『Gang Beast』を作り出したBoneloafの中心であるBrown3兄弟の1人、Michael Brown氏にお話を伺い、これまでの経緯や更なる展開について答えていただきました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



――最初に、自己紹介をお願いします。

Michael Brown氏(以下Brown氏)
:Boneloafで『Gang Beast』の開発に携わっています。Boneloafは小さいチームなので、ディレクターや実際の開発業務などを兼任しています。

――Boneloafやその構成スタッフは、以前にゲームを作っていたことはあるのでしょうか?

Brown氏:
いえ、これが私達の最初のゲームです。スタッフもみんなゲームの開発経験は初めてだったりします。

――『Gang Beast』のプレイで印象的な瞬間についてお聞かせください。
Brown氏:
もちろん、物理的な挙動ですね。

――実際にBrown氏が『Gang Beast』をプレイして面白かった瞬間はどのようなときでしょうか?

Brown氏:
ゲームプレイの自由度の高さを感じた瞬間です。

――本作はビギナーから上級者まで楽しめるタイトルですね。

Brown氏:
初心者でも凄く操作しやすい作品です。5分ぐらいでゲームに慣れることができると思います。そして、初心者でも上級者でも色々なチャレンジができますよ。


――本作のSteam早期アクセスは2014年8月に開始されていますが、現在の完成度はどのぐらいなのでしょうか?

Brown氏:
PS4版やストーリーモードなどを開発中です。ニンテンドースイッチ版についても検討しています。ゲームの完成予定ですが、明確な時期は挙げられませんが、2017年末には完成させたいです。

――近年のパーティー系の対戦ゲームではTwitchの視聴者が、ゲーム中にアイテムを発生させたり、ステージにギミックを発動させたり、といったストリーミング連動機能が搭載されている場合がありますが、今作では実装されるのでしょうか。

Brown氏:
ストリーミングとの連動機能は検討しましたが、今のところ未定です。ただ、将来的には実装したい要素でもあります。

――将来BOT対戦が導入されたりすることはあるのでしょうか?

Brown氏:
BOTや、それを使うWavesモードは今修正中で、正式リリース後に再実装予定です。

――Steamインベントリでのスキンアイテムの入手とマーケットトレードの導入予定はありますでしょうか?

Brown氏:
まだ未定ですね。

――本作は、非常に日本人にも面白さが分かりやすい作品となっています。日本語展開の予定はありますでしょうか?

Brown氏:
正式リリース後に、Steam版を含めて日本語への翻訳予定があります。将来的には日本のPS4でもリリースしたいと思っています。

――日本のプレイヤーについてどう思いますか?

Brown氏:
みんな非常に楽しそうにしていますね。会場でこのゲームをプレイしているユーザーが、すぐにハイテンションになってくれるのが本当に嬉しかったです。

――ありがとうございました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



Brown氏の言葉通り、会場では、恐らく本作の存在を知らなかったであろう、小学校低学年と思われるプレイヤーたちが、本当に楽しそうにゲームをプレイしている様も見られました。誰でも楽しめる愉快なアクションゲームである本作。日本展開も後に予定されているとのことで、ニンテンドースイッチ版の決定を含めて今後に大きく期待したいところでしょう。

Michael Brown氏

『Gang Beast』はSteamにてWindows/Mac/Linux向けに1,980円で早期アクセス実施中です。

UPDATE(2017/10/03 11:07): 本文内のインタビューコメントを一部修正しました。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. オープンワールド牧場シム『Ranch Simulator』販売本数100万本突破―引き続きコンテンツを追加予定

    オープンワールド牧場シム『Ranch Simulator』販売本数100万本突破―引き続きコンテンツを追加予定

  2. 史上最悪のクエストだ!『ドラゴンズドグマ2』あるステルスミッションにプレイヤーたちの批判集中

    史上最悪のクエストだ!『ドラゴンズドグマ2』あるステルスミッションにプレイヤーたちの批判集中

  3. 「マクロス」シリーズ完全新作STG『マクロス -Shooting Insight-』Steam版が本日リリース―発売直前のトラブル乗り越え

    「マクロス」シリーズ完全新作STG『マクロス -Shooting Insight-』Steam版が本日リリース―発売直前のトラブル乗り越え

  4. 『ロックマンX』&『Dead Cells』オマージュのネオ日本風ワールドACT『Atomic Owl』クラウドファンディング開始―『スマブラ』インスパイアの敵キャラも登場

  5. FMVシリーズにバンドルされていた『エアホッケー』無料ブラウザゲームとしてリリース―公式Xが約10年ぶりの更新で告知

  6. “圧倒的に好評”惑星改造オープンワールドサバイバル『Planet Crafter』4月10日正式リリース!マルチプレイ協力モードも登場

  7. マーベルヒーロー登場の『オーバーウォッチ』?6vs6PVPシューター『Marvel Rivals』発表

  8. 『No Man's Sky』宇宙ステーションも多彩な自動生成へ!宇宙船製造機追加他「Orbital」アプデ配信開始

  9. 『DARK SOULS』等インスパイアのメトロイドヴァニア『Eden's Guardian』クラウドファンディング開始―初日に目標額達成

  10. クレーンゲーム&デッキ構築ローグライク『ダンジョンクロウラー』公開ほぼ1日でデモ1万DL突破!ウィッシュリストも数日で5,000件超え

アクセスランキングをもっと見る

page top