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【プレイレポ】国内PS4版『スナイパー ゴーストウォリアー3』に挑戦!夢にまで見た「狙撃手」体験がここに

スナイパーの生活をゲーム内で体験できたらどんなに素晴らしいことでしょう……ここのところ寝ても醒めてもそんなことばかり考えていました。ということで、PS4版『スナイパー ゴーストウォリアー3』のプレイレポートをお届けしたいと思います!

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みなさん、スナイピングは好きですか?ハードコアゲーマーである皆さんのことですから、きっと一度ぐらいは「スナイパーになりたい」と本気で思ったことがあるはずです!戦争ゲームやFPSゲームでは花形ともいえるスナイパー……その生業を仮にでも、ゲーム内で体験できたらどんなに素晴らしいことでしょう……筆者はここのところ寝ても醒めてもそんなことばかり考えていました。ということで、今回は10月5日に発売されたPS4版『スナイパー ゴーストウォリアー3』のプレイレポートをお届けしたいと思います!


『スナイパー ゴーストウォリアー3』はポーランドのゲームデベロッパーCI gamesが開発したシングルプレイのオープンワールド型FPS。タイトルでわかる通り「スナイパー」「弾道計算」に焦点を当てた本作は、リアル感が好きな人にはたまらない一本となっています。


難易度はプレイ開始時に3種類から選ぶことが可能。後述しますが、プレイヤーの好みに合わせて、ソレ以上に細かい設定もできます。ちなみに今回、筆者は迷うことなくノーマルモードを選択しました。ノーマルモードが最低難易度のゲームって怖いですよね……!


ゲームを開始するとすぐに、主人公とその弟の過去の回想ムービーが始まります。ローカライズは吹き替え込みのフルローカライズで、多少意味が取りづらい箇所があるものの、基本的には丁寧な仕上がりに感じました。ちなみに、「英語音声/日本語字幕」では遊べないようです。そしてムービーのあと、すぐにチュートリアルが始まるのですが、ヘタレゲーマーの筆者は、チュートリアルだけで3回もやり直してしまいました……!




本作の特徴ともなるドローンのチュートリアルが始まって早々、ドローンを視認されてしまいゲームオーバーになった様子を表す3コママンガをお楽しみください。現代の技術進歩に伴っているのか、最近はドローンを使って敵をマークするゲームが非常に増えましたね。

チュートリアルを終えるとようやく本編が始まります。本編の開始する舞台は東欧、ジョージア。どことなくうら寂しい雰囲気で、単独行動の孤独感が際立ちます。主人公はそこで、武装勢力と対峙し民間人を助けながらも、チュートリアル兼オープニングで連れ去られてしまった弟の足取りを、ヒロインの助けを得ながら探っていくことになります。

主人公の隠れ家。仕事とはいえなにもこんなところに住まなくても……!

本作のヒロインであるリディア。主人公とは過去に何かあったらしく、登場時からいきなり主人公にビンタします

ゲームとしては、筆者がプレイしたことがあるものの中では『ファークライ』シリーズに近いという印象を受けました。しかしこちらは、よりミリタリー路線で、無骨で硬派な雰囲気です。オープンワールドもののゲームには付き物の収集要素、資源回収、サブミッションなどのやりこみ要素も搭載しています!

こういうコレクタブルアイテムって、あればあるだけ延々拾っちゃいますよね…!

プレイして最初に気にかかったのは、主人公と仲間の会話内容。なかなか最近は滅多にお目にかかれないぐらいの好戦的な調子でした。性格的にはかなり抜けがよく、「武装勢力にも家族とかっているんじゃないかな……」みたいな、細かいことは考えずに遊べます。

「罪から来る報酬は死」だな――ちょっとびっくりするぐらい好戦的なことを言う主人公の図。会話が軽妙で楽しい

エイムアシストが優秀なので、私のようなパッドでのエイムに自信がないカジュアル勢も、わりとゴリゴリ進めていけて気持ちがいいです。ミッションクリアの自由度も非常に高く、どこから潜入し、どのようにクリアするのかなど自分で作戦を練って楽しめます。


こちらは筆者(ヘタレゲーマー)がノーマルで対象を暗殺した際の動画。遠くから眺めていたらたまたま対象者がいたので殺せたという、非常にラッキーな様子を動画におさめることができました。途中までモタモタしていたが、急に対象者が見つかるというまさに棚ぼた的なクリア。こういう自由度の高さはうれしいところです。


前述したように細かい難易度設定があるお陰で、筆者のようなカジュアルFPSプレイヤーから上級者まで幅の広い楽しみ方ができるところも魅力といえるでしょう。エイムヘルパーをオフにすれば、風向きや重力などを考慮し若干エイムをずらす、本格派スナイパーゲームに大変身。筆者も途中からオフにしてみましたが、当たったときの喜びが倍増します!難易度も倍増しますが!

ということで最初の数時間を楽しくプレイさせていただきましたが、不安定な部分もあるのか、何回かゲームがフリーズしてしまったり、壁の中にめり込んでしまったり、いくつかの細かい不具合が見受けられました。そのほかでは、落下ダメージがなぜか入らないケースもなど確認できています。

総評としては、非常にやりごたえがあり、一昔前のゲームのように無骨で硬質な印象がありながらも、どこか憎めない「可愛らしいところがあるゲーム」だと感じました。筆者はちまちまと収集品を集めたりするのが好きなので、これからも末永く遊んでいけそうな作品に思えます。攻略自由度が高く、難易度設定もとにかく多様で、人によって楽しみ方の幅もあることでしょう。

PS4版『スナイパーゴースト ウォーリアー3』は税込8,618円で、10月5日から発売中。シーズンパスも用意され、購入特典にはシングルプレイ用追加ストーリーやマルチプレイ用マップ、全地形対応車、「マクミランTAC-338A」、「コンパウンドボウ」が収録されます。
《文章書く彦》
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