渋谷ヒカリエで開催されたユービーアイソフトのファン向けイベント「UBIDAY 2017」にて、12月に配信されるオープンワールドウィンタースポーツアクション『STEEP』新たなダウンロードコンテンツの試遊が展示されていました。Game*Spark編集部は、平昌オリンピック公認のこのDLC「STEEP Road to the Olympics」を含んだ『STEEP ウィンターゲームエディション』を会場で体験。本稿ではそのハンズオンをお届けいたします。
今回はPC版をXboxコントローラーで英語版をプレイ。このデモ版で遊べるステージは、韓国のビッグエアとダウンヒル、札幌のエクストリームライダー、両地域でのフリースタイル。本DLCの試遊は今回のイベントが初とのことでした。
試遊場ではスタッフによるゲーム解説を聞きながらのプレイが可能で、どちらのステージでも、従来の山々と同じく実際の地形を忠実に再現しているとの話を伺いました。日本や韓国という身近な場所のため、実際にそれらの場所でのウィンタースポーツの経験のある人はより実感を持って楽しめるかもしれません。
先述のダウンヒルとビッグエアは、平昌オリンピック冬季五輪の正式種目として本DLCで新たに追加される要素。ダウンヒルは長く急なコースをかなりの速度で滑降する競技で、設置された旗門をスキーで通過しなければならない上にカーブも多いため、緊張感とスピード感を楽しめました。対してビッグエアは、スノーボードで斜面を滑り降り、ジャンプ台から飛んで着地する間にトリックを決める競技。こちらはジャンプのタイミングが難しく、トリックが上手く決まれば非常に格好いいプレイが可能とのことですが、筆者はコツを掴むことが出来ず、派手なトリックを決めることが出来ませんでした。
もちろん、フリースタイルで各地のロケーションもプレイ可能。単純に日本や韓国に展開された一面の銀世界を眺めて楽しむことも出来ました。そのほか、今回のデモでプレイ不可能でしたが、製品版でプレイ可能な日本の山々として、札幌以外にも大雪山や白馬が確認できました。
そんな「STEEP Road to the Olympics」ならびに『STEEP ウィンターゲームエディション』はXbox版が12月5日に、PS4版が12月7日にDL版のみ配信予定。価格は明らかになっていません。
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