この方針の転換について同社は、ゲームには本質的に中毒性があり、悪用されなければ悪いことではないとしながらも、前作『Clicker Heroes』において、悪用を目的としたバランスとして設計していなかったにも関わらず、数千ドルの課金を行った、恐らくは非常に裕福ではないだろうユーザー達の存在を確認したことを挙げました。
そして、そういったユーザーが課金の結果人生を悪化させているのであるならば、そのようなお金は欲しくない、とコメント。基本無料タイトルにおいて、ユーザー側の自己責任と自由選択を理由とした、問題点の無視が横行していることを指摘しました。
なお、Playsaurusは、同説明の中で『Clicker Heroes』において、無制限の返金処理に応じている旨を公表しています。同時に、『Clicker Heroes 2』において、課金アイテムをサポートしないことによって、課金を前提としたバランス調整になってしまうことを防ぐ他、セーブデータの互換性がないような大幅なアップデートと、Modのサポートが可能となるとしました。
『Clicker Heroes 2』は公式サイトにて29.99ドルにて予約受付中です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
あのゲーム、買えなくなるかも…?「Steamから消えそうなゲーム」をリスト化するキュレーターをチェックしよう
-
最大4人で遊べるサンドボックスクラフト『Delverium』日本語対応決定!日本からの反響大で決定、農業・建設・探検・クラフトを自由に楽しめる
-
家族とライブラリ共有しよう!Steam「ファミリーシェアリング」機能がベータ版で刷新、ゲームを借りていても同時起動が可能に
-
鳥山明原作『SAND LAND(サンドランド)』の体験版が配信開始!狩野英孝が砂漠でプレイする映像も公開
-
対戦格闘『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』がオンライン対応でSteamに登場!16人のキャラを選んでタッグで闘うネオジオ格ゲーがPCに
-
Steamストア削除から1年…『Dark and Darker』Epic Gamesストアに登場―洗練された製品を届けるための大きな準備段階
-
“非常に好評”『BlazBlue Entropy Effect』世界累計40万DL突破―『ブレイブルー』シリーズのキャラクターで戦うローグライトACT
-
『鋼の錬金術師』インスパイアの『FADE』クラウドファンディング開始―国家を生贄にせんとするカルト教団を阻止するソウルライクACT
-
化物ひしめく荒野の中100人規模で物資を奪い合うPvPサバイバル『OutlawZ : Headhunter』Steamストアページ公開
-
“圧倒的に不評”な旧『STAR WARS: バトルフロント』コレクション、開発中データが特定機種でそのままに…“超詳しいファン”がゲーム発表時に見つけた疑惑、痛恨の修正漏れ