RAZBAMは、コンバットシミュレーション『DCS World』向け最新モジュールである『DCS: AV-8B N/A VTOL』の早期アクセス版をDCS World公式サイトでリリースしました。

ホーカーシドレーのAV-8Aハリアーを基に、ボーイングと共同開発し発展したAV-8BハリアーII。ベクタードスラストターボファンエンジンによる垂直離着陸が特徴となる本機は、翼面積の拡大やエンジンの改良、MFDやHUDなどデジタル機器が導入されたモデルです。AV-8BハリアーIIには、基本/夜間/レーダー搭載(ハリアー II プラス)型と3タイプありますが、本モジュールは機首先端にFLIRを搭載し夜間攻撃能力を持たせたAV-8B N/A (Night Attack)を再現しています。

実装される武装は、25mm砲弾を発射する機関砲ポッドGAU-12 イコライザーやAIM-9サイドワインダーの基本的な装備に加え、Mk80シリーズの無誘導爆弾、ペイブウェイを筆頭としてた誘導爆弾、GBU-54/GBU-38/GBU-32のJDAM。さらにMk20 ロックアイクラスター爆弾やAGM-65マーベリック空対地ミサイル、ターゲティングポッドAN/AAQ-28V LITENINGとALQ-164 ECMポッドが搭載可能。また本機以外にも、母艦となる強襲揚陸艦USSタラワ(LHA-1)の高解像度モデルが追加されます。

本モジュールは公式サイトにて配信中。価格は69.99ドルです。
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