アナウンスでは要因の1つとして、ネットワーク上の決済処理手数料の大幅な増加を挙げています。その取引手数料はサポート当初の0.2ドルから、直近ではなんと100倍にもなる、20ドルへと増大してしまったということです。
また、もう1つの要因として、今日では、数日の間でのビットコインの大幅な価格変動が度々見られていることが挙げられています。結果として、決済処理が一定期間内に完了しなかった場合に、高い手数料が掛かるにも関わらず、差額分の処理を、時に複数回に渡り行うケースが増加しているとのことです。
ビットコインの支払いサポートについては、合理的でないとして一旦は終了することとなりますが、Valveは「将来的に、Steam およびそのコミュニティにとってのビットコインの有益性を再評価する可能性」について触れており、いつかビットコインが再び安定した価値の通貨になった場合には再サポートを行う可能性もある模様です。
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