Supercell「当初から話し合いを行っていた」との主張にグリーが反論―特許紛争の声明に追記 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Supercell「当初から話し合いを行っていた」との主張にグリーが反論―特許紛争の声明に追記

Supercellとの特許紛争について先日より声明を発表したグリーですが、新たに追加のコメントを発表しました。

ニュース ゲーム業界
Supercell「当初から話し合いを行っていた」との主張にグリーが反論―特許紛争の声明に追記
  • Supercell「当初から話し合いを行っていた」との主張にグリーが反論―特許紛争の声明に追記
  • Supercell「当初から話し合いを行っていた」との主張にグリーが反論―特許紛争の声明に追記
Supercellとの特許紛争について先日より声明を発表したグリーですが、新たに追加のコメントを発表しました。

【Supercell社との間の特許紛争について】
https://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2018/0124-01.html

グリーは、Supercellが手掛ける『クラッシュ・ロワイヤル』および『クラッシュ・オブ・クラン』にて、多数の特許侵害があるとして東京地裁に提訴しています。この度発表された声明には、Supercell社の主張に事実と異なる点があると述べています。

Supercellは、「当初からグリー株式会社の担当者と話し合いを設けており、実際スーパーセルの経営陣がヘルシンキ(フィンランド)から東京に飛びグリー株式会社の担当と「公正かつ合理的、友好的な解決」を目指すため話し合いを行っておりました」と主張。

しかし、グリーによると「弊社が2016年9月にSupercell社に弊社保有特許の侵害の可能性を伝えてから、2017年5月に東京地方裁判所に仮処分の申し立てを行うまで、弊社から話し合いを求め、和解案も示しましたが、Supercell社はこれを拒否し、和解のための対案を示すことも無かったため、やむなく申し立てを行いました。なお、Supercell社の経営陣が来日し弊社と話し合いを行ったのは2017年12月下旬です」と、Supercell社の主張と実際の行動に齟齬があるとしています。

グリーが主張する事の経緯
  • 2016年9月:Supercellにグリー保有特許の侵害の可能性を伝える。
  • 2017年5月:Supercellが和解案を拒否、対案提示もないので地裁に仮処分申し立てを行う。
  • 2017年12月下旬:Supercell経営陣との話し合いが行われ、初めて対案が示される。

『クラッシュ・ロワイヤル』および『クラッシュ・オブ・クラン』では、一部機能が削除され、ゲームユーザーにも多大な影響を与えているグリーとSupercellとの特許紛争。どのような結果であれ、迅速な解決が望まれます。
《真ゲマ》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【1,260円→0円】2人協力専用ADV『We Were Here Together』年末第10弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月28日午前1時まで

    【1,260円→0円】2人協力専用ADV『We Were Here Together』年末第10弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月28日午前1時まで

  2. 【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

    【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

  3. 「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

    「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

  4. Amazonプライム会員なら初代『Fallout』&『Fallout 2』が無料!不朽の名作が1月27日まで遊べる

  5. Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

  6. エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった

  7. 【期間限定無料】見た目のクセが強すぎる!原始人がウホウホ突き進む横スクACT『Caveman World: Mountains of Unga Boonga』Steamで配布中

  8. 「AIは、人が作品を作るためのツール」レベルファイブ日野社長、生成AI巡る議論を受けたコメントを投稿。誤解や誇張に釈明

  9. 『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言

  10. 『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明

アクセスランキングをもっと見る

page top