海外メディアKotakuのインタビューでKaplan氏は、同作に寄せられるバトルロイヤルモードの追加要望について、前向きな姿勢を見せる内容をコメント。しかしながら、Kaplan氏を含むチームで検討した結果、同モードの導入へは幾つかの大きな障害があると語りました。
その障害の1つは、『オーバーウォッチ』がヒーローキャラを扱うシューターである事に対し、バトルロイヤルジャンルは索敵やアイテムルート、全員の平等さなどが主体であるということ。『オーバーウォッチ』では1vs1で異なるヒーローが互角になるバランスを想定していないとしました。
また、Kaplan氏は、『オーバーウォッチ』のマップサイズが非常に小さいことを指摘。主な交戦距離が15mから40m前後の同作に対し、バトルロイヤルジャンルのタイトルでは非常に長い交戦距離が魅力となっているとし、「『オーバーウォッチ』のバトルロイヤルを開始することは、新作の領域に入ってしまう」としました。
『フォートナイト』が短期間でバトルロイヤルモードの実装を果たし、人気タイトルへと躍り出たことから、一部のユーザーから同様の展開をも期待されてしまう『オーバーウォッチ』ですが、中々その実現は難しいもののようです。
なお、同様のヒーローベースのシューターとしては、Hi-Rez Studiosの『Paladins』が、バトルロイヤルジャンルのスピンオフの制作を発表しています。
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