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メトロイドヴァニアなのに4人で遊べる!?Game*Sparkオールスターで挑むポケットペア新作『Never Grave』マルチプレイレポート【特集】

吉田輝和の絵日記&ラジオ善意・文章書く彦&ローグライク&ローグライト好き・ずんこ。&編集長・みおの4名が挑戦!

連載・特集 プレイレポート
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Pocketpair Publishingから、新作メトロイドヴァニア×ローグライト『Never Grave: The Witch and The Curse』が本日3月5日に発売されました。

本作は、呪われた帽子と共に進む2Dアクションゲーム。敵の攻撃を避けながら斬撃や魔法で戦うほか、時には倒した敵に憑依してその肉体を借りることができる憑依システムもあります。

「メトロイドヴァニア×ローグライト」を掲げており、拠点建築要素やマルチプレイ対応など、メトロイドヴァニアと組み合わさるのはやや珍しい“ごった煮”感があるのも特徴。一体、どんな体験に仕上がっているのでしょうか……?

本記事では、Game*Sparkに寄稿するライターや編集者合計4名の視点から“マルチプレイレポート”をお届け。絵日記でおなじみ「吉田輝和」、げむすぱローグライク・ローグライト部の「ずんこ。」、ラジオ善意メインパーソナリティ「文章書く彦」、Game*Spark共同編集長「みお」がそれぞれの切り口で本作の魅力をお伝えします!

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【吉田輝和の絵日記】最大4人のマルチプレイが楽しめるメトロイドヴァニア×ローグライト『Never Grave: The Witch and The Curse』

今回は、Pocketpair Publishingから発売される『Never Grave: The Witch and The Curse』のPC版をプレイ!本作は、呪われた帽子の主人公が、様々な生物に憑依して探索していくメトロイドヴァニア×ローグライトです。最大4人までのマルチプレイが可能なので、ゲムスパ編集部&ライターの4人で楽しんできたぞ!


マルチプレイを始める前に、基本操作から覚えていこう。主人公はこの少女……ではなく、帽子!?

帽子状態でもジャンプや移動は可能だが、戦闘能力はほとんどない。ではどうするかというと、倒れている少女や敵に憑依して戦うのだ。

ボタン連打でコンボが繋がる通常攻撃に加え、マップ内に落ちているアイテムを拾うことで、様々な魔法が使用できるようになる。憑依と解除はワンボタンでいつでも可能だぞ。

解除後は、抜け殻になった少女が取り残されていて、ちょっと怖い。

一通り操作を確認したところで、マルチプレイをやってみよう!


カラフルな色の服を着た可愛らしい少女が4人!中身は全員おじさんだけど。

マルチプレイで一番気になるのは、取得したアイテムが共有か個別かという点だ。僕は、強い武器や良いアイテムが出ても誰かに譲ってしまうタイプなので、自分だけショボい装備になりがちだ。

帽子たちが少女の体を奪い合うなんてことはなく、4人のプレイヤーそれぞれに憑依する体が用意されていた。良かった。

ダンジョン内には魔導書や女神像が設置されていて、ステータスアップや状態効果の付与が得られる。こちらも全プレイヤーに共有されるので安心だ。

マップ内の色んな場所に隠し通路が設置されているので「皆ちょっと戻ってきて!隠し通路見つけたんだけど!」と声をかけて行ったり来たりしてワイワイするのが楽しい。

ダンジョン内で集めた素材を使い、廃墟となった村を復興させるクラフトモードも存在する。畑で作物を作って食事をしたり、素材をかけ合わせて新たなアイテムを生み出したり出来るぞ。

他人のワールドで「どこまで高く登れるのか試してみよう」と、変なタワーを建設した。

僕は他のクラフトゲームでも、マルチプレイで人の世界に無言でやって来て、街の地下にトロッコのレールを敷き詰めたり、謎の建造物を建てたりしたのち、黙って去っていく悪癖がある。本作でも楽しめそうだな!

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これは確かに「ローグライト」かつ「メトロイドヴァニア」だ!(ずんこ。

本作『Never Grave』が「ローグライト」かつ「メトロイドヴァニア」かつ「協力プレイアクション」と聞いて、正直に言って筆者は「そこまで属性モリモリのゲームが成り立つの?」という不安が先によぎりました。

ローグライトとメトロイドヴァニアの融合の試みは「ローグライト」というジャンルの語源となったといわれている『Rogue Legacy』(2013年)をはじめとして、いくつかのゲームで行われています。しかしながら、「メトロイドヴァニア」といえばしっかりとしたステージ設計により、少しずつ進行できるエリアが増えていくのがジャンルの魅力……と考えていた筆者にとって、はたしてランダム性の高い「ローグライク/ローグライト」との並立が成り立つのか?というのが疑問ではありました(実際、先述の『Rogue Legacy』はメトロイドヴァニア的要素はさほど強くなく、横スクロールアクションの味付けの方が強い)。

そんな半信半疑で挑んだ『Never Grave』。結論から言えば、本作は確かに「メトロイドヴァニア」かつ「ローグライト」です。

まず伝えたいことは、「本作はステージ構造が完全なランダムではない」ということです。各エリアには中核となる地点があり最初のダンジョン「遺跡」のエリア1であれば憑依できる犬が囚われた監獄、エリア2であれば空中に浮いた島のような全体的なステージ構造)、そこに中心に道の分岐、そして行く手を阻む敵や、宝箱や女神像といった報酬が配置されます。

この半ランダムのステージ配置はかなり良く出来ており、繰り返しプレイが前提となる本作の毎回の冒険に適度な緊張感を与えています。また、ゲーム進行の幅を広げるような重要なアイテムが配置された隠し部屋は特定のエリアに配置されるようになっており、少しずつプレイの幅を広げる「メトロイドヴァニア」として本作は確かに成立しています。

「ローグライト」としての面白さにも触れましょう。本作は探索中にさまざまな特殊効果(祝福)を得られる女神像が各地に配置されており、所持している特殊武器(本作ではこれもダンジョン内にランダムに落ちているものを現地調達して使っていく形式)や自らのプレイスタイルに合わせた特殊効果を3択で選んでキャラクター強化していくのはいかにもローグライト的といえます。

それぞれの敵に個性的な攻撃パターンが設定されているのも本作の特徴の1つです。初見では敵の攻撃に驚く事があるかもしれませんが、それぞれの敵には明確な隙があります。「敵の行動パターンを覚えて見切る」というプレイヤーの知識がダンジョン探索に必要な点も、各種ローグライトゲームでは重要な要素です。稀に出現する赤いオーラを纏った敵についても、攻撃に怯まないスーパーアーマーを纏っている、攻撃範囲が大幅に強化されているにしろ、攻撃パターンに基本的に変わりはないので、今まで同じタイプの敵と戦ってきた知識が存分に役に立ちます。特殊武器をぶち込んで倒しましょう。

以上より、本作『Never Grave』は充分に「ローグライト」かつ「メトロイドヴァニア」していると言えるでしょう。どちらかのジャンルの愛好家ならば、本作を遊んでみる価値は充分にあるかと思います。

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ひとりでじっくり、4人でワチャワチャ。多様な遊び方ができるメトロイドヴァニア+ローグライト(文章書く彦

どうもこんにちは、文章書く彦です。今回の記事を執筆するにあたって、本作『Never Grave: The Witch and The Curse』をまずは一人でじっくりと遊び、その後に4人協力プレイにも臨みました。

実際に遊んでみて感じたのは、本作はソロプレイとマルチプレイでプレイフィールが大きく異なるため、非常に多様な楽しみ方ができる作品だということです。

まずはシングルプレイについて。本作はメトロイドヴァニアにローグライト要素を掛け合わせた、非常にオーソドックスで入り込みやすい作りになっています。

難易度はそれなりに高めですが、このジャンルはもともと歯応えのある作品が多いため、少なくとも序盤を遊んだ限りでは、他作と比べて突出して難しいとは感じませんでした。

基本アクションは通常攻撃と回避に加え、二種の魔法と「ツール」という合計3種類装備して戦います。プレイ感としては『Dead Cells』に近いものがありますが、メイン武器自体が頻繁に入れ替わる形式ではないため、また違った手触りの戦略性や楽しさがあります。また、自身の主体を帽子に移し替え、敵に憑依する「憑依アクション」も本作の特徴。一部の敵に憑依できるほか、帽子状態でなければたどり着けない場所なんかもあります。どの要素も本作独自の要素ではあるのですが、スタンダードに受け入れやすいものなので、ジャンルに慣れている方であればすぐに使い道を習得できるかと思います。

マップには隠し部屋などの探索要素が豊富に用意されており、拠点で永続的な強化要素をアンロックすることも可能です。ひたすら先を急ぐよりは、隅々まで探索を楽しみながらじっくり進めるスタイルが、本作には向いているんじゃないでしょうか。

アニメーションやマップの雰囲気も非常に質が高く、動かしているだけで視覚的な楽しさがあります。加えて、拠点でのクラフト要素も用意されており、素材を集めることで少しずつ攻略を有利に進めていける仕組みです。

このように多彩な要素が詰め込まれた本作ですが、個々の要素が独立して浮いてしまうことがなく、かつ複雑すぎない範囲で綺麗にまとまっています。非常にバランスの良い仕上がりだと感じました。

続いて、最大4人で遊べるマルチプレイについて。こちらはシングルプレイの精密な攻略とは対照的に、かなり「ワチャワチャ」とした賑やかな楽しさが際立つ仕上がりになっています。

多人数ゆえに画面が少々見づらくなったり、敵の配置が把握しにくくなったりといった面もありますが、4人いればパーティー全体で計3回まで復活可能という要素のおかげで(ちょっと『モンスターハンター』シリーズを彷彿とさせる要素です)、ある程度強引に押し進められるという気楽さが共存しています。

2名ずつに分かれて別ルートから攻略するといった立ち回りも可能なため、腕に覚えのあるプレイヤーが集まれば、基本的にはマルチプレイの方が攻略はスムーズです。そういった意味では、一種の救済要素としても機能していると感じました。

そもそも、ローグライトとメトロイドヴァニアを掛け合わせたジャンルで、マルチプレイにまで対応している作品はかなり珍しいと感じます。そうした唯一無二の体験を求める層にとっても、本作は非常に大きな需要があるのではないでしょうか。

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難しいけど、挑戦する意味がある!アクションの手触りもたまらない(みお

本作が初発表されたのは、2023年5月のこと。いまでこそ多種多様な作品をパブリッシングしていますが、当時のポケットペアは『パルワールド』をリリースする前で、『クラフトピア』で挑戦的なオープンワールドサバイバルをつくっている会社、というイメージが強くありました。ですから、2Dアクションである本作は、筆者の目にはとても意外なものとして映っていました。

そしてその内容を見てみれば、メトロイドヴァニアとローグライトを融合、マルチプレイ対応、特定の敵に憑依できるなどなど…とにかく「ごった煮すぎない!?」と驚くようなゲームに仕上がっていたのです。そして、実際にいま手にとって遊んでみて、その挑戦的な組み合わせは“かなり上手く行っている”といえるでしょう。

ゲームとしては、ベースはローグライトアクションといった手触りです。メトロイドヴァニアはひとつなぎの大きな固定マップを舞台にしていることもありますが、本作は探索しがいのあるエリアがいくつかつながっているようなイメージです。しかしながら、マップをよく探索すれば強化アイテムが見つかるというのは、メトロイドヴァニアならではの喜び。加えて、空中ダッシュなどの永続的な能力拡張で行けるところが増えるというジャンルの”ミソ”はしっかり押さえています。

そのうえで、ローグライトとして強化するワクワクも備えているのが魅力的です。探索したり、エリアをクリアしたりすることで、強力な魔法や「回避アクションにダメージ」などの強化を得ることができます。

死ぬと当然リセットされるので、プレイの度にどの強化を取ろうか?と考える……そんなローグライトの定番の楽しみがあります。うまくスキルを取得していけばかなり強いビルドが築けて爽快!でも、うっかりミスでロストしちゃうんだよな……。「死亡時にHP少なめで蘇生してくれる」というスキルはめっちゃ有用なのでオススメです。

そして何より、アクションの手触りが素晴らしい。移動もジャンプも攻撃も流れるように操作できますし、完全に脳内で思った通りに動かせます。ここまで気持ち良い2Dアクションには久々に触れましたね。職人技が感じられる絶妙な調整、大好きです。

そして、これらに意味を与えているのが拠点建築要素です。ダンジョンを探索して素材を得ることで拠点を徐々に充実させることができ、できることが広がっていきます。スキルツリーの永続的強化や、出撃前のバフも拠点で行うんですよ。

筆者は実は、ローグライトにありがちな「頑張ったのにミスで戻されちゃった」という体験が少し苦手だったりします。ただし本作は、拠点がどんどんできあがっていくという大きな目標があることで、何度倒されてもしっかり「育っている感」「進んでる感」が味わえました。

余談ですが、主人公の魔女がめっちゃ可愛い。クールでシリアスな感じかと思ったら、やれやれ……とシニカルな笑みを浮かべたり、大口を開けてわんぱくにごはんを頬張ったりと、表情豊かでかわいいじゃん……。


メトロイドヴァニア×ローグライト×憑依アクション×拠点建築×最大4人マルチ……”ごった煮”という言葉がぴったりな本作は、一体どんなゲームに仕上がっているのかと気になる作品でしたが、かなりしっかりと組み合わさっていることがわかります。

マルチプレイで遊ぶと”ワチャワチャ感”も生まれ、盛り上がること間違いなし。意外とハードな本作に、ぜひお友達と挑戦してみては。

『Never Grave』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。

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《Game*Spark》




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