デベロッパーPsyonixは、カーサッカーゲーム『ロケットリーグ』に実装予定である『フォートナイト』方式のコンテンツ販売システム「ROCKET PASS」について、その詳細を発表しています。
「ROCKET PASS」は、新コンテンツ提供のために全プラットフォームに実装される時限式プログレッションシステム。プレイヤーは無料のフリーパスか有料のプレミアムパスが選択でき、どちらの場合でもレベルアップのたびにパスのTierが解放され、当該のTierにコンテンツが属していた場合にはそのコンテンツが入手できるようになります。
なお、フリーパスの場合には自動的にロック解除される報酬や新しいカスタマイズアイテムなどが、プレミアムの場合にはこれらに加え更なる追加コンテンツやXPブースト、パスの進行に役立つXPアワードなどがコンテンツとして配布されるとのこと。ちなみに、プレミアムパスへのアップグレードには有料のキー（10個セットで9.99ドル）が必要になりますが、このキーはレベルアップなしでTierを解放する手段としても使用できることが伝えられており、これらの手段で解放されたアイテムは一部を除いた殆ど全てがトレード可能になる予定です。
また、「ROCKET PASS」にはクエストやチャレンジ要素は実装されないものの、アップデートの一環としてウィークリーボーナスを提供する計画が報告されており、このボーナスやダブルXPウィークエンドなどを加味しなかった場合、1つのパスの全解放にはおよそ100時間程度かかるとのこと。なお、開発側は1年間で最低でも2~3個以上のパスを配布する予定であることを伝えています。
そんな「ROCKET PASS」ですが、2018年夏の後半から実装される予定であるとのこと。今回の発表に関するそのほかの詳細については公式サイトをご確認ください。『ロケットリーグ』はPC/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。
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