Splash Damageは、サービス運営中のチーム対戦FPS『Dirty Bomb』向けに近日公開予定のバグフィックスをもって、同作の今後の開発を終了すると発表しました。
同作は、核爆弾が投下され都市機能を失ったロンドンを舞台に、都市の修復を目指す団体と、犯罪シンジケートとの戦いを描いた、オブジェクティブベースのチーム対戦FPS。2013年10月よりクローズドベータ、2015年6月からはオープンベータを実施しており、2018年8月には1.0アップデートが行われています。
今回の開発終了について、Splash Damageは、2年前にネクソンよりパブリッシング権を取り戻して以降、多くの人員を用いて同作を盛り上げるために全力を尽くしたものの、幾つかの課題が克服できず、同作の開発を維持できるだけの収入を得ることができなかった旨をコメントしました。
しかしながら、この開発終了は即座のサービス終了を意味せず、サーバーの維持やプレイヤーによるサーバーレンタルシステムはまだ継続されるとしているほか、シンプルなログインボーナスイベントなどについては今後も行われるとしています。なお、将来の分も含めた全てのキャラクターの使用が可能となる「All Merc Pack」DLCのユーザーに対してはSteamウォレットに対し払い戻しが行われるとのことです。
『Dirty Bomb』はSteamにて基本無料で配信中です。
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