気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』

Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。Stormseeker Games制作の新作3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』をご紹介!

連載・特集 特集
気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』
  • 気になる*Spark:JRPG風味本格3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』

Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は2018年10月30日より配信されたStormseeker Games制作の新作3DダンジョンRPG『Infinite Adventures 無限の冒険』をご紹介します。

同作はいわゆる『ウィザードリィ』や『世界樹の迷宮』などに代表される、国内で根強い人気を持つ非リアルタイム型の3DダンジョンRPG。プレイヤーは、様々なクラスや種族からキャラを作成、最大6人のパーティを結成して謎のダンジョン「無限の迷宮」の真実を解き明かす旅へと歩を進めることになります。




ゲームを開始すると、まず、プレイヤーが居る謎の空間に現れた女神の支持に従って自身のキャラクターを設定することになります。その後は様々な質問に答えることに。




本作の特徴の一つに、フルボイスの会話があり、口パクなどのビジュアル的な変化も踏まえながら物語が進行するため、見た目のアートワーク以上に満足感・豪華感のある作りです。



一通りのキャラメイクが終了すると、プレイヤーは夢としてある兵士の一団の冒険の一部を追体験することとなります。ここがいわゆるチュートリアルとなっており、最低限のゲームプレイについての説明が行われます。迷宮を進む一団は、強力なドラゴンに遭遇し撤退することに。一通りの内容が終わるとプレイヤーの意識はある診療所で目覚めることになります。


早速動き回りたい所ですが、プレイヤーは体が衰弱しており満足に動けない状況。眼の前の老人、Lord Luciusが言うには5年前、自身が見た夢に現れた謎のドラゴンとの邂逅に従って訪れた場所で果てのない迷宮「無限の迷宮」を発見すると同時に、そこで倒れているプレイヤー(自分)を発見。プレイヤーはその後ずっと眠り続けていたと言うのです。


自身の記憶すら無いプレイヤー。結果としてLord Luciusらの勧めに従い「無限の迷宮」の探索を行う冒険者となることに。ここからキャラメイクなどが可能となり、いわゆる一般的な3DダンジョンRPGのような進行となります。


本作の基本的な流れは、メイン及びサブクエストを酒場などで受託し、そのクエストのクリアを目指していくという形。クエストでは様々な人物との出会いが待っていて、中にはプロローグの夢で見た一団の人物も。クエストで次に行くべき場所には街の選択肢にマークが付くので進行を見逃してしまっても安心です。



「無限の迷宮」内部では、一般的な3DダンジョンRPG同様にゲームが展開。特殊なフィーチャーとして採集ポイントでの各種素材の回収や、パズルエリアなどの存在も。また、パーティースキルとして設定された、「解錠」などのランクを上げることによってのみアクセス可能な箇所もあります。


戦闘は移動時にランダム発生するものと、固定発生のものの2種類。敵味方それぞれが前衛と後衛に別れたキャラクターに、ターン毎にコマンドを出し、敵の殲滅を目指します。戦闘バランスは通常攻撃だけに頼ると厳しく、適度なスキル使用などが求められます。


また、キャラクターは通常スキルのほか、「Kessen」と呼ばれる特殊スキルが存在しており、パーティーの戦闘行為で貯まるゲージを消費して大きく戦闘に影響する強力な効果を発動可能です。他にも、イベント中の発言こそ無いプレイヤーキャラクターたちですが、戦闘やマップ移動中には様々なセリフを発してくれます。なお、本作ではエンカウント率は任意のタイミングで自由に設定可能なため、状況に応じて変えていくと良いでしょう。



キャラクターの成長は3つの大きなツリーに別れたスキルをそれぞれポイント割り振りでレベルアップさせていく方式。アクティブなものだけでなく、パッシブ効果があるスキルも存在しているので様々なビルドを構成することができるようです。


Steamフォーラムで開発元が明かした情報によると、プレイヤーは4フロアごとにエリアが別れた、全24フロアをストーリーで冒険することになるとのことですが、本作では各エリアには「Wild Portal」と呼ばれる追加フロアがあるのが特徴です。


ミニボスや宝箱なども備えたこの「Wild Portal」は、入る度にマップそのものも変わる自動生成フロアとなっており、何度でも新鮮な冒険を繰り返すことが可能となっています。ちなみに、エンディング後の裏ボスのようなものも用意されているのだとか……。


基本的なシステムなどは全体的に現代風かつ快適に作られており、JRPG様式の3DダンジョンRPGをしっかりと作った作品という印象を受けます。現時点では英語のみ対応のため現状、万人が楽しめるというわけではありませんが、愛好者も多いジャンルであるだけに気になるユーザーはチェックしてみてはいかがでしょうか。


『Infinite Adventures 無限の冒険』はWindows向けにSteamで2,570円にて配信中。Xbox One及び、海外PS4にも配信中です。

“気になる*Spark”では、今後も新作ゲームや話題の作品を取り上げていく予定です。ご意見・ご感想はもちろん、読者の皆様が気になっているタイトルもぜひコメント欄にお寄せください。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top