あるインディー開発者がクラウドファンディング参加者に支援額を"倍"にして還元ー作品の成功が生んだ異例の措置 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

あるインディー開発者がクラウドファンディング参加者に支援額を"倍"にして還元ー作品の成功が生んだ異例の措置

Steamにて早期アクセス中の2Dタウンビルダー『Rise to Ruins』。同作の開発者であるRaymond Doerr氏は、クリエイター支援サイト「Patreon」の支援者に、ドネートの倍額を還元する異例の措置を発表しました。

ニュース ゲーム業界
あるインディー開発者がクラウドファンディング参加者に支援額を
  • あるインディー開発者がクラウドファンディング参加者に支援額を
  • あるインディー開発者がクラウドファンディング参加者に支援額を

Steamにて早期アクセス中の2Dタウンビルダー『Rise to Ruins』。同作の開発者であるRaymond Doerr氏は、クリエイター支援サイト「Patreon」の支援者に、Paypalなどを通して寄付された金額を倍にして還元する異例の措置を発表しました。

これは同氏のPatreonページにて発表されたもので、それによれば『Rise to Ruins』は同氏の暮らしを支えるほど成功しており、これ以上支援者から金銭を受け取ることは正しい行為とは思わないためこのような措置に踏み切ったとのこと。今でも月に170ドルの援助が集まる同氏のPatreonですが、これも慎重な検討の後、閉鎖することを決めたと報告しています。

ちなみに、支援者への還元は希望制かつ支援者の支援総額に対するものとなっており、10ドル支援した場合には20ドルを、6ヶ月間毎月1ドル支援していた場合には12ドルを返す、といった具合になるということ。同氏のPatreonでは月の最高支援額が最大10ドルに設定されているため、同時に支払う額が膨大にはならないことは予想されますが、それを差し引いても支援者に利益を還元するという方針はインディーゲーム開発においてなかなか見られない事例なのではないでしょうか。

なお、同氏はこの還元は決してネガティブなものでなく、作品が成功したことによる非常に良いニュースであると捉えてほしいとコメントしています。同時に支援者に対する多大な感謝の意も示しており、今回の措置に際した同氏の心持ちが窺えます。

なお、『Rise to Ruins』はWindows/Mac/Linux向けに980円で早期アクセス中。正式リリースの時期は発表されていませんが、日本語を含む各種ローカライズModのサポートパッチを実装するなど定期的なアップデートが実施されています。
《吉河卓人》

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 幼児の手描きレースゲーム『Fromto』発表―共同でコースを作り自分だけがゴールを目指す

    幼児の手描きレースゲーム『Fromto』発表―共同でコースを作り自分だけがゴールを目指す

  2. 妻帯ネズミのアクションRPG『Ghost of a Tale』PS4/XB1版が海外で3月12日発売決定

    妻帯ネズミのアクションRPG『Ghost of a Tale』PS4/XB1版が海外で3月12日発売決定

  3. 『ファイナルファンタジーXV』本編の35年前が舞台のDLC「EPISODE ARDYN」詳細発表―アーデンの過去描く短編アニメも

    『ファイナルファンタジーXV』本編の35年前が舞台のDLC「EPISODE ARDYN」詳細発表―アーデンの過去描く短編アニメも

  4. 『Apex Legends』16,000人ものチーターがBANークラッシュ問題の修正にも言及

  5. 『レインボーシックス シージ』「Year4」新オペレーターはケニアなどから参戦―ランク向け「ピック&バン」など新要素もロードマップで発表

  6. 犠牲者たちの「if」を描く『バイオハザード RE:2』「THE GHOST SURVIVORS」無料配信開始

  7. PC版『ディビジョン2』予約注文は前作より好調ーSteam販売見送りの悪影響は無し

  8. 『レインボーシックス シージ』の世界はまだ広がる…新「シックス」が姿を見せる海外CGトレイラー

  9. 『MOTHER3』あまりにも衝撃的な10シーン

  10. 『バイオハザード RE:2』にハンク&しっかり関西弁な豆腐が登場!「The 4th/豆腐 Survivor」情報が公開

アクセスランキングをもっと見る

page top