同作は、荒れ果てた世紀末の荒野を舞台に、現地に住まう様々な種族らとの関係の中、自由な生活や勢力拡大を営んでいくストラテジー要素の強いオープンワールドRPG。開発当初は開発規模(ほぼ単身であった)に対し、非常に高い目標などから完成も危ぶまれていましたが、Steam早期アクセスでの好評も得てチームも拡大、無事完成版として2018年12月にリリースされました。
広大なマップだけでなく、容赦なく四肢を失ったり、奴隷や荒野で野垂れ死んだりしてしまうような厳しい世界観とバランス、具体的な主人公を持たず、様々な人数・規模のパーティを率いていくようになる内容など、独特の空気を持ったタイトルとして高い人気を獲得しています。
今回の続編『Kenshi 2』では前作の1,000年前、「旧帝国」時代を舞台に、同世界観の伝承や歴史をより明らかにしていく内容が展開。開発期間の肥大化を防ぐこと、そしてグラフィックよりゲームプレイに焦点を当てるためにエンジンやコードのベース自体は前作と同じものであるとのことですが、エンジン自体は最新のOgreに更新され大幅な速度の最適化が行われます。
また、『Kenshi 2』開発によるエンジンの更新が前作にも無料アップデートとして反映されるほか、コア部分の改良や各種小さな追加要素も同様に無料で反映される可能性があるとのことです。
※ UPDATE(2019/3/21 12:01):本文中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘有難うございます。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調
-
怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決
-
PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」
-
サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』
-
新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活
-
『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施
-
『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦
-
話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正
-
『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正