Bohemia Interactiveは、ミリタリーサンドボックス『Arma 3』の新拡張パック「Contact」を発表しました。
先日サプライズで予告が行われた新拡張パック。今までの拡張やDLCと異なり“外伝”となっており、Arma世界の人類が地球上で外宇宙生命体と遭遇したら、という「もしも」を描くSFテーマのシングルキャンペーンに加え、多くのコンテンツが追加となります。
メインとなるキャンペーン「First Contact」では、プレイヤーはNATO軍のドローンオペレーター、特技兵“エイデン・ラッドウェル”として、地球へとある日飛来した巨大な宇宙船を巡る調査や武力衝突へと身を投じる事になります。また、新たなコンテンツとして163平方キロメートルのマップが追加。この新マップは、リヴォニアのナドボル地方をモチーフとしているとのことです。
新勢力としてはリヴォニア国防軍とロシア軍スペツナズ部隊が登場。“RPK-12 軽機関銃”、“AKU-12 ライフル”、“Promet アサルトライフル”、“Mk14 クラシックハンティングライフル”、“Kozlice ショットガン”と言った武器も加わるほか、科学調査・偵察用などの小型無人陸上車両“ED-1”2モデル及び、『Arma 2』にも登場した農耕用のトラクターが追加されます。
他にもCBRN(化学・生物・放射性物質・核)防護用装備を始めとした各種の装備品、そしてトレイラーにも登場する巨大な宇宙船など、謎に包まれたエイリアン関連のコンテンツも実装されます。
また、この拡張パックに際しては『Arma 3』本体ユーザー向けにも新たに、NATOの森林迷彩装備、ナドボル地方のさまざまな民間人グループの装備、多様な装飾&地形用オブジェクト、追加のサウンドトラックなどがサポートされるということです。
なお、「Contact」内容のうち、主にSF要素に関連したもの以外は、既存拡張パックやDLC同様に、拡張パックの購入無しでも当該コンテンツを利用したマルチプレイが可能となっています。
『Arma 3』新拡張パック「Contact」はSteamにて2019年7月26日より3,200円で配信予定です。予約受付も開始されているほか、本体とセットになった「Arma 3 Contact Edition」の販売も開始されています。公式ストアでは更に各種物理グッズを付属した、169ドルのCollector's Editionも予約受付中です。
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