Winged Pixelは3DダンジョンRPG『Heroes of a Broken Land 2』の早期アクセスをSteamにて開始しました。
同作は、かつて栄華を誇ったものの、その中心であった“クリスタル”の暴走により数多の欠片へと変貌してしまった世界群が舞台。プレイヤーは過去の偉大な魔道士の1名となり、冒険者たちを率いて各々の世界を救うことを目指します。

プレイヤーが救うことになる世界はゲーム開始時にランダム生成され、攻略する幾多のダンジョンもまたランダムで作り出されます。ダンジョンの報酬などもランダムで追加効果のある装備品を入手可能です。

複数パーティを率いて各方面のダンジョンを攻略するほか、ときには大型のダンジョンを複数パーティで攻略する要素も存在。全体マップでは、各地にある街に、クラスチェンジ施設や装備屋、アイテム屋など様々な施設を建設して冒険者たちの拠点を整えていくことになります。

本作では、ゲームの基本設定や古き良き濃厚な海外産RPGの雰囲気はそのままに、グラフィックが高解像度化。ワイド画面に対応したほか、ダンジョン描写はフル3Dに変わっています。また、ゲームメカニックも大幅に刷新。

前作ではすべてのキャラクターのクラスが固定(転職可能)されており、そのクラスのスキルを順に覚えていく形でしたが、今作では各キャラクターごとに3種類のクラスを自由選択してキャラクタービルドを組み上げていく形式に変更。また、戦闘の行動順も待機時間が可視化されるなど様々な変更が加えられています。

ダンジョン探索については前作通り、ランダムながら様々なギミックを備え、さらにダンジョンごとの強敵キャラクター(ミニボス)が追加されるなど、更にゲームが引き締まっています。前作譲りのオート移動、クリア後のダンジョン脱出ボタンといった便利機能も健在です。

街の構築については、設備ごとに追加設備を設置することができ、よりバラエティ豊かに機能を拡張できるように。また、全体マップでも街の様子が反映されるようになりました。

なお、本作でもキャラクターのカスタムポートレート機能は健在。今作では関連設備を建設せずに、キャラネームとともにいつでも変更可能です。3:4の比率の画像ファイルを用意することでキャラクターの顔に用いることもできます。

早期アクセスでは、1種の種族と、約20種のクラス、1つのダンジョンテーマが既に実装済み。今後は、多数の種族や、全36種のクラス、多数のダンジョンテーマやクエスト、場所やイベント、モンスターなど多くの要素のほか、Mod機能、他言語への翻訳および関連機能も追加予定です。
早期アクセス期間はおよそ1年程度を見込んでいるものの、必要に応じて継続するとされています。
『Heroes of a Broken Land 2』はSteamにてWindows向けに2,570円で早期アクセス配信中です。
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