ゲームのさらなる軍事利用法?米陸軍が戦闘車両データ収集にビデオゲーム採用 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ゲームのさらなる軍事利用法?米陸軍が戦闘車両データ収集にビデオゲーム採用

米陸軍が新型無人車両開発のフィードバックを得るためにゲーム環境を用いた仮想実験を実施。新技術のテストをするにあたり実践的な試験が必要なくなるため、資源の削減になるとも。

ゲーム文化 カルチャー
ゲームのさらなる軍事利用法?米陸軍が戦闘車両データ収集にビデオゲーム採用
  • ゲームのさらなる軍事利用法?米陸軍が戦闘車両データ収集にビデオゲーム採用
  • ゲームのさらなる軍事利用法?米陸軍が戦闘車両データ収集にビデオゲーム採用
米陸軍は、次世代戦闘車両部門横断チーム(NGCV CFT)に無人車両のフィードバックを提供するため、第4歩兵師団の兵士30名を用い、ビデオゲームを用いた仮想実験を実施しました。

NGCV CFTの監督を務めるRoss Coffman准将によれば、本実験は、戦闘車両を用いた作戦環境下で、車両にどのような技術が重要かを理解するために行っているとのこと。記事内では、新技術のテストをするにあたり、実地での活動や車両の習熟が必要なくなるため、資源の削減になるとも言及されています。兵士たちは、乗組員の配置、陣形、航空無人機のターゲット識別などのフィードバックを提供しました。

仮想実験は5日間に渡って行われ、兵士たちがどのように戦闘車両を使うか、どのような技術が使えるか、車両バリエーションの有用性の評価や、無人の航空支援システムの限界などを調べたとのこと。ある兵士の報告では「無人戦闘車両は、他のヘルファイアミサイルを有する無人戦闘車両の目標補足などに有用であった」としています。

実験は、年を通して継続されるとのことで、次回の仮想実験は12月に再び5日間を使って行われる予定。米陸軍はかねてよりBohemia Interactiveが手掛ける『Arma』シリーズの軍用版『Virtual Battlespace』の兵士訓練採用などで知られていますが、無人機時代には更なるゲームの利用法も存在するようです。

なお、米陸軍の発表内では今回の実験風景として『Arma 3』に酷似した画面構成のソフトを用いていることが確認できます。
《杉元悠》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 実在の未解決事件を基にした80年代の北海道が舞台のサイコホラーゲーム『SOS Recordings』最新トレイラー! 日本語対応も決定

    実在の未解決事件を基にした80年代の北海道が舞台のサイコホラーゲーム『SOS Recordings』最新トレイラー! 日本語対応も決定

  2. クラファンで約1億円集めた『真・女神転生』ボードゲームに同梱の専用ダイス公開!メインボードの仕様変更も報告

    クラファンで約1億円集めた『真・女神転生』ボードゲームに同梱の専用ダイス公開!メインボードの仕様変更も報告

  3. 特徴的な衣装で魅せる太もも!『軌跡』シリーズより「リーシャ・マオ」が1/7スケールフィギュア化、見どころ満載の柔らかな笑顔と大胆なボディライン

    特徴的な衣装で魅せる太もも!『軌跡』シリーズより「リーシャ・マオ」が1/7スケールフィギュア化、見どころ満載の柔らかな笑顔と大胆なボディライン

  4. カービィが動いて喋る!「たのしくおしゃべり 星のカービィ」発売ー「グリーングリーンズ」に合わせて動いたり「あっちむいてほい」も

  5. 「昔の30fpsと今の30fpsは見栄えが違う」!?海外Xで盛り上がるフレームレートに対しての議論

  6. 回路の組み立てや設計の最適化で秘密を解き明かしていくローグライクゲーム『Retroneer』発表!

  7. レトロゲーム互換機「POLYMEGA」さらなるCD系ゲーム機に対応か。3DO?PC-FX?

  8. 実写映画版「エルデンリング」製作費1億ドル以上、撮影期間は約100日間の映画に。相次ぐフロム・ソフトウェア作品の映像化

  9. 『Mouthwashing』のCRITICAL REFLEXが新たにホラー3作をパブリッシング!北海道未解決事件調査、不穏なイタリア伝統料理クッキング、死にゆく都市での集合住宅管理

  10. 上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』

アクセスランキングをもっと見る

page top