海外メディアEurogamerが伝えるところによれば、今回話題となったのは、4万人ほどの人々が住むギリシャのサラミス島。ある日この島からポケモンが姿を消したというのです。
原因となったのは、『ポケモンGO』が用いているオープンソースの地図情報“Open Street Maps”の同島に当時記載された内容。島全体に“natural=bay”というタグが付けられたことが原因です。結果としてシステムに“海中”として判断されてしまった島ではポケモンが姿を消してしまったとのこと。
既に問題のタグはOSM上では島から削除されていますが、『ポケモンGO』で新たな地図データのインポートがなされていないためポケモンが出現しないままとなってしまいました。Eurogamerに対し、島の『ポケモンGO』ユーザーNick氏は、“7ヶ月新たな野生のポケモンを見ていない”旨をコメント。ナイアンティックへのサポート報告も一般的な対応を返されるばかりだったとのことです。
Redditの『ポケモンGO』愛好家ネットワークでも同様の惨状を訴える島民の姿が見られます。ナイアンティックからの公式発表は記事執筆時点ではありませんが、訴えにより問題の解決がなされることに島民は最後の望みを託しているようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
公式が「ルナガロン」擬人化イラスト投稿しファンも困惑!?実は2023年のラフスケッチ再掲
-
『サイバーパンク2077』一般人の生活を追体験する海外YouTuber。作り込まれたオープンワールド作品ならではの楽しみ方
-
Steamから削除されていた『No Players Online』が販売再開―原因は「かつての友人達がDMCAによる申し立て」
-
「駿河屋」不正アクセス問題、クレジットカード情報漏洩の範囲はセキュリティコードなどほぼすべて―対象者には個別連絡も
-
『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ
-
自殺の名所で新米タクシー運転手が夜勤に出るホラーゲーム『サイレントロード』発表!
-
『カービィのエアライダー』Speedrun各カテゴリー開設!さっそく世界記録が続々登録、なかには“ホットドッグ早食い”カテゴリーも
-
日輪刀を振れ!『鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ』は刀を振るう感覚が楽しい新作アーケードゲーム【アミューズメント エキスポ2025】
-
シミュレーションRPG『歴史の終わり』早期アクセス版ではサンドボックスモード最初から解放、プレイヤーの結婚などが可能に
-
“ゲーム開発者がAIに頼らなくても良いように”1万個以上のお手製アセットがまとめて販売





