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ニンテンドースイッチのセルスルーが累計4,000万台を突破!『スーパーマリオメーカー 2』投稿コースは800万を越え、プレイ回数は4億回以上─任天堂の説明会資料で判明

任天堂は、第80期(2020年3月期)第2四半期決算説明会資料を公開しました。

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任天堂は、第80期(2020年3月期)第2四半期決算説明会資料を公開しました。

同社の2020年3月期 第2四半期 連結業績は、為替差損205億円の影響で経常利益・純利益こそ前年同期と比べて減少したものの、売上高・経常利益ともに順調な伸びを見せています。その背景が、決算説明会資料にて詳しく明かされました。


好調な動きを全体的に支えたのは、ニンテンドースイッチの躍進。携帯専用となる「ニンテンドースイッチ ライト」が発売された9月第3週は、それまで堅調に推移していた従来のニンテンドースイッチの1.5倍ほどのセルスルーを記録し、順調な出足を見せました。

9月4週以降も、ニンテンドースイッチファミリー本体 セルスルーの1/3~1/4を「ライト」が占めており、新たな需要を一定の割合で満たしている状況を窺わせます。


Nintendo Accountの情報に基づく初期動向を見ると、「ライト」が発売されて以降、主要地域で女性の購入割合が増加した模様。女性層の開拓に繋がれば、更なる飛躍も充分にあり得るでしょう。また、「ライト」を最初の1台目として購入した割合は57%。残りの43%のユーザーが、携帯用の「ライト」を2台目のニンテンドースイッチファミリー本体として購入しています。


ファミリー本体の全体的なセルスルーは、国内市場では前年度を72%上回ったほか、北米市場とヨーロッパ市場は前年度を25%上回る形に。その結果、北米市場における本体の累計セルスルーは1,500万台超え。ヨーロッパ市場と国内市場はそれぞれ1,000万台の大台に乗り(2020年3月期 第2四半期決算のデータも併せて参照)、その他の地域と合わせると、ファミリー本体の全世界セルスルーは4,167万台を記録しました。


ソフトウェア方面では、モバイルアプリ『マリオカート ツアー』が9月25日に配信をスタートしたところ、同社のアプリでは過去最高の水準で推移。幸先の良い立ち上がりを見せ、今後の動向にも期待が高まります。


また、6月に発売された『スーパーマリオメーカー 2』も好調な出足となり、発売13週のセルスルーが過去シリーズ作の1.5倍ほどに。また、ユーザーが投稿したコースの総数は800万コースを超えており、コースを遊んだ回数は4億回以上。セルスルーのみならず、プレイ状況も大きな盛り上がりを見せています。


7月発売の『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、発売13週で170万本を記録。同時期における過去作のセルスルーと比べても、ヒット作となった『if』や『覚醒』を上回っています。なお、『風花雪月』におけるセルスルーの半数以上は北米市場が占めており、本シリーズの海外人気がより確固なものとなりました。



好調なタイトルの後押しがあり、同社のソフトウェア全体の上期セルスルーは、前年度比で53%増加の2,201万本に。また、4月から9月までの6ヶ月間におけるセルスルーのうち、当期よりも前に発売されたタイトルが全体の63%を占めており、長く愛される作品をリリースしている強みが存分に活かされる結果となりました。
《臥待 弦》
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