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【特集】『ポケモンソード・シールド』ガラルで会えたね、オノノクス……その可愛さと強さを徹底紹介

『ポケットモンスターソード・シールド』でも「オノノクス」の虜。その愛らしい姿と対戦での頼もしさを総力を挙げて紹介します。

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【特集】『ポケモンソード・シールド』ガラルで会えたね、オノノクス……その魅力を徹底紹介
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ポケットモンスターソード・シールド』が発売されてしばらく経ちました。みなさん、楽しんでますか? 僕はなかなか楽しめています。なぜかって? 多くのポケモンがお預けを食らっている中、大好きなオノノクスが続投しているので……。というわけで、本稿では僕の嫁ポケモン「オノノクス」の様々な魅力に迫っていきます。

オノノクスとの出会い


筆者は『ポケモン赤緑』からのバリバリのポケモンリアルタイム世代でありながら、本格的な育成を始めたのは大学の友達と『ブラック・ホワイト』で遊ぶようになってからでした。オノノクスの輝かしいデビューを飾ったナンバリング作品です。しかし出会った当初はあまり印象に残りませんでした。

「虫っぽい奴が出た! あ、でもすぐ死ぬな……」

オノノクスは耐久力が低めですし、たまたま強い使い手と当たらなかったようです。それか、『BW』全体の斬新なポケモンデザインを受け止めるのに精一杯だったのかもしれません。ひと通り育成環境を整えた後、パーティを考えるためにポケモン図鑑を眺めているとき、オノノクスが目に留まったのです。

「あれ、こいつ、よく見るとめちゃめちゃカッコイイ……

『ポケモン』といえば静止画だった世代の僕が目にした、肩で呼吸をするアニメ付きのオノノクス。彼の攻撃力に見合った力強い風貌に「ロマン」と「」を感じました。そして、その後のシリーズでも数々のレート戦を共にくぐり抜ける戦友となったのです。

3D化したことで、妄想が現実だったと確認



『XY』以降、ポケモンたちが3Dモデルとなりましたね。友人たちは「僕の思うオノノクスはこうなんだ、だからカッコよくて可愛いんだ」と妄想を熱く語る筆者に引き気味でしたが、3D化したことでそれらの妄想がほぼ現実だったことが確定しましたので、報告したいと思います。

オノノクスの魅力【見た目編】


■進化の過程すべてがカッコよく可愛い

3D化したことでより語りやすくなったオノノクスのチャームポイントですが、まずは「進化元も魅力的であること」を語りたいと思います。進化の過程にもそれぞれ魅力があるなんて、素晴らしいデザインだと思いませんか? おかげでポケモンという生き物がとても身近に感じられるんですよ。

■「キバゴ」はあまりにも可愛い


真ん丸なお腹。アヒルのような可愛い尻尾。首のよだれかけのような模様。よちよち歩き。当時大学生だった僕を一瞬で父親の気分にさせたキバゴのチャームポイントです。オノンドに進化する前に「りゅうのまい」を覚えるというところも萌えポイント。こんなちっちゃい身体でりゅうのまいとか、お遊戯みたいで可愛いと思う。今作中盤の草むらでは、そんな幼少期のキバゴたちを観察することができます。


よちよち歩きでトレーナーを追いかけるキバゴたち。好奇心を抑えられず、飛び上がることも。可愛すぎませんか? 今作のシンボルエンカウントシステムは、キバゴの生態を表現するために作られたと言っても過言ではありません。

■「オノンド」はちょっとだけ儚い


レベル38でキバゴはオノンドに進化します。御三家と呼ばれるヒトカゲ~リザードン等に比べると遅い進化ですよね。そして、次はレベル48でオノノクスに進化します。オノンドを見られる時期は非常に短いんですね。対戦用に育てる場合は本当に一瞬ですので、ちゃんと目をかけてやりましょう。

そんな短い思春期を送っているオノンドですが、白目が黒くなって悪ぶっている可愛い奴です。まだお腹が丸いくせに。


キャンプでポケじゃらしを使うと分かるのですが、攻撃モーションの時、目のハイライトが消えてちょっと怖い。でも、「まだオノノクスじゃないからってナメられないように」って、悪ぶっていると思うと可愛い。


加えて、お口が一番大きい時期なのもポイント。一度は先頭にしてカレーを食べておくのがオススメです。

■「オノノクス」は可愛いしカッコいい


カッコいい。シルエットだけで戦い方が伝わってくるところが好きです。長い首を振り回して、遠心力で顎をぶつけることで高い攻撃力を発揮する……ハッキリと分かります。

長い首はカッコよさと同時に愛らしさも表現しています。首を振り回して大きく感情表現するのが分かりやすくて可愛いんです。構ってあげたくなりますよね。お腹にまだ丸みが残ってるところも可愛いですし、よく見るとお腹の黒い模様が足の黒い模様と連なってX字に見えるところもカッコイイ。可愛さとカッコよさを詰め込んだらオノノクスになんのかい!

オノンドのときに大きかった口は小型化。鳥っぽく、くちばし状に近くなり、顎を引くことで正面から顎が見えなくなっています。隙のない戦闘的な構えですね。


でもカレーを食べる時、一瞬だけ開ける口の小ささが可愛らしいです。

■「首」についてもう少し……。


筆者はアニメ版『ポケモン』を長らく観ていないのですが、オノノクスって、甘えてくるときに長い首を絡ませてきそうじゃないですか? 僕には分かります。みなさんもキバゴから見ていれば分かるはず。甘えん坊なところはきっと変わっていないのです。

今作のキャンプでは、一人称視点でポケモンたちと触れ合います。そのため、トレーナーと密着した触れ合いの表現はできません……。3Dモデル同士の干渉など課題は多いと予想しますが、ぜひ今後取り組んで欲しいところ。トレーナーの後ろから肩に顎を乗せてくるオノノクスの頭部を「よしよし」したい……。そんなことを考えて眠る今日この頃です。

オノノクスの魅力【強さ編】



■とくせいがカッコ可愛い

まずは対戦で定番の「かたやぶり」。高い攻撃力に見合った大胆さがカッコイイですね!対戦では選択肢に入らないのですが「とうそうしん」も野生を感じられていいですね。きっと野生のオノノクスは、メスをめぐって争い首をぶつけ合う生態があるのでしょう。

■無駄のない種族値

まずは圧巻のこうげき種族値「147」。伝説のポケモンであるザシアンを除くとガラル地方最強の攻撃力を誇ります。ギルガルドのブレードフォルムとかヒヒダルマの特性のことは忘れましょう。野生では実数値ではなく元の数値で威圧感を放っているものと予想します。

耐久面については、物理面がタイプ一致でも弱点を突かれなければ耐えるかなというところ。特殊面は、ギリギリですがサブウェポン程度なら問題ありません。そして素早さはいぶし銀の97。激戦区の95から100の間に位置し、自身のすばやさを上げる「りゅうのまい」を扱うセンスが問われます。

技範囲はなかなか広いです。メインウエポンである「げきりん」を始め、自身の弱点を補完する「どくづき」は鉄板。その他「じしん」「いわなだれ」「インファイト」など、高種族値から繰り出されるサブウェポンは相手の交代先にも圧倒的な負担をかけることができます。

攻防の見極めを長ければどんなポケモンも突破でき、かつすばやさで相手の後続の選択肢に圧をかけていけるポケモンと言えるのではないでしょうか。そう、無駄のない、機能性の高い刀剣のようなポテンシャルを持ったポケモンがオノノクスなのです。僕の考えた肩書きは「立ち回りのオノノクス」。カッコいい。

オノノクスの魅力【実戦編】


そんな可愛くてカッコいいオノノクスをガラル地方で戦わせてみたいと思いますが、その前にいくつかの説明です。

■対戦前にちょっと考察


ここからは『ポケモン』対戦の専門用語が頻出します。まずはオノノクスの種族値を振り返ってみましょう。

HP 76
こうげき 147
ぼうぎょ 90
とくこう 60
とくぼう 70
すばやさ 97

圧倒的なこうげきに目を奪われがちですが、97もあるすばやさに注目してください。97は、前作トップメタのミミッキュのすばやさ96をちょうど上回る数値です。対峙した際、先行してアイアンテールを使えばH振り(HPに努力値を振ること)でも高乱数でしとめることができます!

またタイプと特性が優秀なウォッシュ/ヒートロトムの活躍も予想されます。ロトムのすばやさ種族値は86です。とくせい「ふゆう」を「かたやぶり」で無効化すれば、「じしん」で蹴散らせます。

また、すばやさが近いライバルには絶対に先攻を渡したくありません。なので、今回のオノノクスの性格は「ようき」で最速に仕上げることにしました。努力値は攻撃と素早さに252、端数をHPへ。スタンダードですね。

技は「げきりん」「りゅうのまい」「アイアンテール」「じしん」です。アイアンテール以外は定番の選択だと思います。しかしオノノクスが選択できる唯一のはがねタイプ技ですので、僕はオノノクスの個性だと思って愛用しています。命中の高いアイアンヘッドを覚えない潔さも、もはやカッコイイ。

■その他の注意点

新ポケモンの「コオリッポ」はアイスフェイス状態が固く、アイアンテールでもこだわりアイテムかランク上昇がないと突破できないため、対峙した場合は交代するつもりです。そして今作の600族ドラゴン「ドラパルト」の相手も厳しいです。圧倒的な素早さで上から一致技で倒されてしまいます。

ただしどちらの場合も、お互いにダイマックスを使用した場合のダメージ交換ではオノノクスが勝つという計算結果でした! 残りのポケモンを考慮しつつ必要に応じてダイマックスを使えば、逆転を狙えます。高い攻撃力の恩恵……! さすが「立ち回りのオノノクス」ですね! カッコイイぞ!

■持ち物

持ち物は「ラムのみ」でやけどをケアします。高種族値のポケモンは物理型が多く「おにび」の使用者が多いと予想しました。

実際に戦ってみた!



ランクバトル・シーズン1を10戦程度戦ってみました。とりあえず、ドラパルトを倒すことができて満足なのですが、予想と異なる結果もたくさんありました。

まず、前作から続投している強ポケモン「ミミッキュ」「ギルガルド」は弱体化修正の煽りを受けてか、今回は当たりませんでした。対戦数が少ないとはいえ、前作では考えられないことです。また、パーティ全体が物理型だったにも関わらず「おにび」を使う相手とも当たりませんでした。

そしてひこうタイプの存在が後述の「ギャラドス」に偏っていたためか、「じしん」による地面の一貫性が強く機能しました。このため、無理なくオノノクスを選出して活躍させられたと思います。

■ダイマックス強し!


ダイマックスが勝敗の分かれ目でした。ストーリーと違いレベルが平等のランクバトルでは、ダイマックスのタイミングひとつで構築・選出が有利でも簡単に覆ると感じます。そしてダイマックスしたオノノクスは殴り合いで心強い存在でした。

まだまだ作戦を詰められていないのですが、ダイマックスの追加効果が本当に強く、技構成を決める要因として絶対に見逃せないと思います。ダイマックスをおまけ程度の考えたポケモンと技構成で、同伴した「ヒヒダルマ」の「ダイロック(いわタイプのダイマックスわざ)」が起こした砂嵐の定数ダメージに何度も救われました。耐久低めの高速アタッカーであるオノノクスにとっては、トドメへのアシストがありがたかった……。

また、敵のギャラドスの「ダイジェット(ひこうタイプダイマックスわざ)」による素早さ上昇が手強かったのですが、ダイマックスのタイミングが一致すればオノノクスの火力で相手を確定二発圏内に収め、打ち勝つこともできました。

■対戦を振り返る

攻撃タイプ・防御タイプ・種族値、どれをとってもオノノクスは今の環境でやれるポケモンでした。ただし、ダイマックスによる追加効果の発生で、「りゅうのまい」をするかしないかといった部分で立ち回ることは難しくなりました。

対戦相手は、オノノクスのような「りゅうのまい」のイメージが強いポケモンに必ずダイマックスを使用し、積み技を使用するゆとりを作らせまいとしてくるのです。元々五分だったポケモン相手に「りゅうのまい」をやりにくくなっています。

今後、オノノクスはどう立ち回るべきでしょうか。大きく分けると3つの型が挙げられると思います。

  1. ダイロックによる砂嵐を警戒しつつ「きあいのタスキ」を利用して強引に「りゅうのまい」をする型
  2. 「りゅうのまい」を捨てて高い攻撃を生かしたダイマックスで殴り合う型
  3. 別のポケモンでダイマックスをお互いに消費させた後、従来の「りゅうのまい」選択肢を仕掛ける型

1はやや難易度が高く、2は新時代の型という感じです。ダイマックスのタイミングもまた立ち回りですので、3が最も「立ち回りのオノノクス」らしいのではないか……と考えています。


この記事を読んでオノノクスの可愛さとカッコよさに気づいた方、パーティのドラゴンタイプが不足している方、またはミミッキュをギャフンと言わせたい方は、愛でてよし&戦ってよしのオノノクスをぜひ育成してみてください!

■筆者紹介:KAMEX 大手ゲームメーカーにプランナーとして数年勤務後、別会社で『漢水』ディレクターを務める。現在フリー。ハゲ猫スフィンクスを溺愛。最近は『リングフィット アドベンチャー』で持て余す大胸筋を燃やしている。
《KAMEX》

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