メタスコア | 総レビュー数 |
|---|---|
73 | 19件 |
本作「フォールアウト」は、ベセスダ・ソフトワークスのRPG『Fallout』シリーズを原作とした実写ドラマです。舞台は核戦争が起きてから約200年後の世界。シーズン2では都市「ニューベガス」も登場するようです。

タイトル | フォールアウト(シーズン2) |
|---|---|
プラットフォーム | Amazonプライムビデオ |
配信日 | 2025年12月17日 |
日本語対応 | 対応 |
・IGN: 80/100
少なくとも最初の6エピソードを見る限り、ドラマ「フォールアウト」シーズン2は本作独自の奇妙なポストアポカリプス世界へと力強い帰還を果たしている。同時に、シリーズ作品の中でも『Fallout: New Vegas』を異彩を放つ存在たらしめていた要素を見事なまでに忠実に実写化している。
・Collider: 80/100
アクションやアドベンチャーの要素と、権力や支配といったダークなテーマを融合させる。それはまるで、何枚もの皿を同時に回し続けるような離れ業に思える。だが、「フォールアウト」シーズン2は、少なくとも最初の6エピソードにおいて、その皿を一枚も落とすことなく見事にやってのけた。
・Slashfilm: 80/100
物語が最終的にどこへ向かうのか、そして「フォールアウト」がその結末を綺麗に着地させられるのかは、現時点では判断できない。だが、シーズン2の冒頭6エピソードを見る限り、本作が我々の信頼に応えてくれたことは確かだ。スリリングで痛快、かつ圧倒的な映像美で描かれる物語は、今後も追い続ける価値がある。


・Variety: 80/100
シーズン2はシーズン1ほど構成が緻密でないにせよ、作中で明かされる謎や衝撃の真実は視聴者を画面に釘付けにするに違いない。
・San Francisco Chronicle: 75/100
総じて、シーズン2における「フォールアウト」は相変わらず雑然としており、暴力に満ちている。だが、そこで描かれる陰謀と新たな謎は、長年のファンとシリーズ未経験者の関心を繋ぎ止めることに概ね成功している。


・Radio Times: 60/100
多数のサブプロットが限られた尺を奪い合い、「ニューベガス」を目指す主人公たちは幾度となく足止めを食らう。「フォールアウト」シーズン2の序盤3エピソードを定義する言葉として私の脳裏にはある一語が焼き付いて離れない。それは「迷走」だ。とはいえ、その道中に楽しめる要素が皆無というわけではない。
・IndieWire: 50/100
シーズン2にはブラックコメディという作品の空気感に逆行するような重苦しさがある。だが、カオスこそ「フォールアウト」の真骨頂であり、その点では悪くない出来栄えだ。その最たる例がジャスティン・セロー演じる謎めいた新悪役である。
Amazonプライムビデオで2025年12月17日に配信開始された実写ドラマ版「フォールアウト」シーズン2のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で73点(総レビュー数19件)でした。
総じて、物語の構成についての評価が分かれているようです。
興味のある方はシーズン1配信開始時の海外レビューもあわせてお読みください。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)














