343 Industriesは12月21日、FPSシリーズ初作のPC版『Halo: Combat Evolved Anniversary』のパブリックテストを2020年1月に実施予定であることを明らかにしました。
『Halo: The Master Chief Collection』の最新の開発ブログにおいて、PC版の開発状況が報告されました。現在「Halo」シリーズ初作であるPC版の『Halo: Combat Evolved Anniversary』のアルファ版の準備段階にあり、先日発売済みの『Halo: Reach』と同様に以下の要素をPC向けに製作あるいはテスト中とのことです。
- マウス&キーボード対応
- FOV(視野角)変更対応
- Aspect Ratio(画面比率)変更対応
- 発売済みのXbox One版『Halo: Combat Evolved Anniversary』の3Dモデルに調整を実施済みで更なる改善策を模索中
- HUD(作中の情報表示)の高解像度化
- 可変フレームレート対応
- 入力遅延の短縮
- PC向けの最適化
また、開発が予定通りに進めば2020年1月にPC版『Halo: Combat Evolved Anniversary』のHalo Insider登録者向けのフライト(パブリックテスト)を開始予定であるとのことです。Halo Insiderへの登録はこちらのサイトより誰でもが可能。情報の発信やフィードバックは英語が用いられます。
そのほか『Halo 2: Anniversary』に関しても中核となるPC版特有の機能性を製作中であることが伝えられています。
現地時間1月6日まで『Halo: Reach』においてHalodaysイベントも進行中。期間中経験値が2倍になるほか、雪テーマのマルチプレイ/ファイアファイトでのマッチメイキングで10試合を終了するか、雪テーマの2つのキャンペーンミッションで基準以上のスコアを獲得することで「Ugly Sweater」ネームプレートがイベント期間終了後に配布されます。
『Halo: The Master Chief Collection』は、PC(Microsoft Store/Steam)/Xbox Oneを対象に発売中。PC版は現在『Halo: Reach』のみが配信中。収録予定作品の一括購入のほか、PC版では単品での購入も可能で、2020年までに収録対象の全てのタイトルが発売となる予定です。