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2019年ストリーミング界は『フォートナイト』大きく減じ『LoL』首位に返り咲く―海外リサーチ調べ

海外リサーチによるストリーミング配信に関わる調査報告「State of the Stream 2019」が発表。Twitch総視聴時間で『リーグ・オブ・レジェンド』が首位に返り咲き。

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2019年ストリーミング界は『フォートナイト』大きく減じ『LoL』首位に返り咲く―海外リサーチ調べ
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海外ゲーム映像配信プラットフォーム用ツールStream Elementsならびに、リサーチを行うArsenal.ggは2019年のゲーム映像ストリーミング配信に関わる調査報告「State of the Stream 2019」を発表しました。

これは多岐にわたる内容について触れたもの。配信プラットフォームの視聴時間比率については、2019年もTwitchが73%と圧倒的となっており、Ninjaなどの移籍で話題となったMixerは前年から2%増加の、わずか3%のシェアにとどまっています。総視聴時間数はいずれも増加。Twitch、YouTubeは前年比20%、16%の増加となっており、Facobook Gamingが210%、Mixerは149%となります。

一方Twitch上のゲームタイトルごとの視聴時間は激変。2018年に『リーグ・オブ・レジェンド』の7年続いたトップを破った『フォートナイト』は大きく勢いを減じ2位に転落。再び『リーグ・オブ・レジェンド』がトップの座に返り咲くこととなりました。一方、成長目覚ましいのは『グランド・セフト・オートV』。こちらはなんと前年比277%となり、『Dota 2』を抑え4位、ゲームタイトルとしては3位へと輝いています。なお、前年5位の『PUBG』はトップ10圏外に一気に転落。入れ替わりに『Apex Legends』が8位に加わっています。

2019年新規タイトルとしては他にも『リーグ・オブ・レジェンド』の「チームファイト・タクティクス」モードが大きく注目を浴びたようです。他にも雑談配信もその視聴時間数を大きく伸ばしています。

男性ストリーマーとしてはTfue、shroud、summit1g、Ninja、女性ストリーマーとしては非英語配信である韓国のsaddummyが人気を獲得。なお、日本語ストリーマーとして最も視聴時間が長かったのはStylishNoob氏となっています。その他の特記事項としては、TRPG「ダンジョンズアンドドラゴンズ」の配信の成長などにも触れられています。

年々成長を続けるストリーミング配信業界。果たして2020年にはどんなトレンドが登場することになるのでしょうか。
《Arkblade》


関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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