日本一ソフトウェアは、日本ファルコムが手掛けるアクションRPG『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』PC版にローカルCo-op実装やグラフィック強化を含む大型アップデートを配信しました。
同作は、長年続く、赤毛の冒険者アドル・クリスティンの各地での冒険を描いた『イース』シリーズの1作。今回の大型アップデートでは、グラフィックだけでも、任意のレンダリング解像度への対応やアンチエイリアシング・ポストプロセス改善、スーパーサンプリング、高リフレッシュレート環境のサポート、影の品質増加、SSAO改善、草やNPC・モンスターなどの描画距離改善、高品質テクスチャのサポートなど多岐の変更が実施。
加えてマウスコントロール・キーコンフィグの改善やデフォルトキー配置を(現代の)PCゲーマー向けに変更。64bit化なども行われました。
更に今回のアップデートでは、詳細なトラブルへのサポートなどは行わない特殊機能扱いながらも、2人でのローカルCo-opモードをサポート。コントローラーを2つ用いることでパーティーに2人以上のキャラクターが居る時にCo-opが可能となります。
ただしSPは共有のほか、プレイヤー操作キャラクターには通常仲間キャラクターが持つダメージ量の低下処理などは行われないとのことです。Co-opモードで起動するためには、起動オプションに「--coop」を付けて起動し、2つめのコントローラーでスタートを押す必要があります。
『イースVIII』PC版はSteamなどにて日本語(ボイス含む)対応で配信中です。また今回のアップデートに合わせ、新無料DLCとして高品質テクスチャパックの配信も開始されています。
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