
現実では味わえない体験ができるのも、ゲームならではの魅力のひとつです。戦国時代や異世界ファンタジーに没入したり、超能力を使って敵と戦ったりすることは、現実世界では到底不可能。また、宇宙船を操縦したり、美少女たちからモテまくったりといった、ごく一部の人しか経験できないシチュエーションも、ゲームならば容易に叶えてくれます。
普段は学校で勉学に勤しみながら、その地下にあるダンジョンに日々挑む……という日常と非日常の交錯も、現実ではまずお目にかかれません。しかし、そうした特別な日々すらも、ゲームの世界なら実現できます。
本稿では、「学生がダンジョンに挑む」という独特の浪漫を叶えてくれる、新旧様々な5作品を厳選しました。この夏に、学生と冒険という二足のわらじを履いてみませんか。
■『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PS5/Steam
“学生生活+ダンジョン攻略”というテーマに沿った最新作といえば、2026年7月16日に発売されたばかりの『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』がまさにうってつけ。京都を首都とするif世界の日本を舞台に、「比良坂学園」の地下に広がる「比良坂大迷宮」へ、適格者である学生たちが果敢に挑みます。
比良坂大迷宮はなぜか未成年しか入れず、大人たちは彼らのバックアップに回るほかありません。そのため、ダンジョンに挑むのは学生、そして教師を含む周りの大人が彼らの育成・支援を行う――という構図が出来上がっています。
この比良坂大迷宮の完全攻略に挑むのが、主人公「神矢伶」。その目的を叶えるため、勧誘からダンジョン探索まで、意欲的に邁進する行動派です。そんな彼と共に、六道楓華や百鬼千騎・千奈などが、学園の奥深くに鎮座するダンジョンへと挑みます。
「学生」と「ダンジョン」を組み合わせた作品は、傾向的にはRPGが多いものの、『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』はアクションRPGです。また、そのスタイルも一風変わっており、ダンジョン探索はサイドビューのアクション、そしてボス戦などでは3Dアクションへと切り替わります。
ダンジョンを探索するパートは、いわゆるメトロイドヴァニア風の作りになっており、上下左右に広がる広大な迷宮を縦横無尽に駆け巡ります。サイドビューアクションのおかげで、未知のダンジョンを踏破していく流れを直感的に楽しめるのもポイントです。
そしてボス戦では、臨場感あふれる3Dアクションを展開。複数の敵に囲まれる中でどのように立ち回るか、巨大なボスとどのように相対するか。3D空間を活かした迫力満点のバトルを、要所要所で味わえます。
昼間は学生生活を満喫し、放課後はダンジョンへ。そんな日々をアクションRPGで楽しみたい人は、『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』のプレイをご一考ください。本作が気に入った人は、関連作の『東亰ザナドゥ eX+』(ニンテンドースイッチ/PS4/Steam)もおすすめです。











