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『Plague Inc.』デベロッパーが新型コロナウイルス対策機関へ25万ドルを寄付―ウイルス感染を防ぐ新モードの開発も

25万ドルはWHOの「COVID-19連帯対応基金」と「CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)」へと寄付されます。

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『Plague Inc.』デベロッパーが新型コロナウイルス対策機関へ25万ドルを寄付―ウイルス感染を防ぐ新モードの開発も
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Plague Inc.』の開発デベロッパーNdemic Creationsは、新型コロナウイルス対策への支援として25万ドルの寄付を行ったことを発表しています。

本作は、作成した病原菌を世界中に感染させることが目的のシミュレーションゲーム。現在も感染を拡大している新型コロナウイルスの影響を受け、1月には中国で、2月にはアメリカで最も販売されたアプリになるなど話題になりました(現在は中国での販売は中止されています)。

今回の発表は同作の公式サイトで明らかになったもの。投稿では「すべての『Plague Inc.』プレイヤーを代表して」として、WHOが国連財団やスイス事前基金会などと立ち上げた「COVID-19連帯対応基金」と、世界連携でワクチン開発を目指す「CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)」へと合計25万ドルを寄付したことを発表しています。

同作の開発者であるJames Vaughan氏は「開発した8年前は現実世界がゲームのような状態になるとは想像していなかった」とコメント。現在ワクチン開発を目指している同機関に対して寄付をしたことに「彼らの重要な仕事を支援できることを誇りに思います」とコメントしています。


また、同作の新しいモードとして「プレイヤーが世界中への感染を防止して世界を救う新モード」を専門機関と協力して開発を進めており、パンデミック機関中に無料で提供することを明らかにしています。
《Mr.Katoh》


酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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