ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いた同期間は、全国の10代と「ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行された香川県の10代を比較しても同程度のプレイ時間になっています。

ゲーム文化 カルチャー
ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に
  • ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に
  • ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に
  • ゲームエイジ総研コロナ下における2月~4月のゲームプレイ時間を調査―香川県も全国と同程度に

ゲームエイジ総研は、同社が提供する135万人のモバイルログを活用したマーケティングデータサービス「iGage」を使用し、全国の10代~60代を対象に2月~4月までのアプリゲームのプレイ時間を調査しました。

同期間は新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、アプリゲームの需要も増加。特に全国的な学校の休校が始まった3月7日以降でプレイ時間は増加し、一旦落ち着きが見られるものの、3月30日頃から再度増加傾向となっています。


ゲームエイジ総研では同調査にあわせて、18歳未満を対象にインターネットとゲームの利用時間を規制する「ネット・ゲーム依存症対策条例」が4月1日より施行された香川県に焦点をあてたデータも紹介しています。

こちらは、全国の10代のゲームプレイ時間と、香川県の10代に絞ったゲームプレイ時間を比較したグラフになっています。香川県のデータに注目してみると、「ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行された4月1日頃にはプレイ時間が減少しているものの、その後の緊急事態宣言にあわせて増加傾向に。


全体的に増加・減少はあるものの、全国の10代と比較して香川県の10代のゲームプレイ時間は同程度であることがわかります。この結果を受けてゲームエイジ総研は、実際の状況やゲームに対する考えを把握するため、高校生以下の子供を持つ香川県在住者にインタビューを実施。それぞれの質問に下記のような回答がされています。

■自粛期間中のゲームのプレイ時間について
・自粛期間中はゲームプレイの時間は増えました。時間設定を1日3時間にしていましたが毎日時間いっぱいやっています。(30代男性、小学生高学年)

■遊び方の変化について
・特にゲームタイトル等には変化はないが、友達と通信しながらのゲームをする時間が増えたのでは?(40代男性、高校生)

・我が家ではほとんど子供がゲームをプレイすることはありませんでしたが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出制限がある中で親が休みの土日祝日のみ、親子でプレイする機会が増えました。(30代男性、小学校低学年)

■今回施行された条例に対する考え
・条例施行により子供のプレイ時間にどれほどの効果があるのかは別として、多くの人がそうした状況を認知することとなっただけでも多少の効果はあったのではないでしょうか。(30代男性、小学生高学年)

・県がかかわるべき問題なのかというと、そうではないと感じています。ゲーム機器を与えているのは家庭であり、家庭でのルールを明確にしたうえで与えているはずだし、家庭で取り組むべき問題だと考えます。話を聞かなかったり、やらないといけないことができなかったり、目が悪くなったり、姿勢が悪くなったり、というのはゲームだけに限らないので、生活習慣としての話にとどめるということでいいのではないかと思います。(女性30代、小学生低学年)

■条例をふまえて家庭内ルールを作成するかどうか
・今後子供の成長に伴い、プレイ時間が長くなってきたような場合は、条例をふまえたルールを子供と一緒に考えたいと思います。(30代男性、小学生低学年)

・現時点で子供のゲーム依存度がそれほど高い状況ではないので、現時点ではルール作りが必要とは考えていません。(40代男性、高校生)

利用時間の制限が目的だった「ネット・ゲーム依存症対策条例」ですが、それほど影響力は少ないのが実態のようです。親や子供に“依存防止”の意識を持ってもらうための意味付けとしては機能しているので、それを踏まえて「一律に時間を規制するのではなく、親と子が意識を持つことが重要」とまとめています。

最後に「ゲームをやりすぎるのは良い事とは言えないが、大切なのは時間を制限するのではなく、ゲーム以外にも興味のあることを見つけたり、ゲームを通じてでもいいのでコミュニケーションをとって普段の生活をより楽しく、充実したものにすることが大切だと思う。(30代男性、小学生高学年)」というコメントを紹介。

これを踏まえて、「“依存防止”の意図を伝える・意識してもらうには、どのようにゲームと向き合うか、ゲームを通じてどのような経験をするのか等、一律に時間制限をすることとはまた違ったアプローチの方法が考えられるのではないか」と締めくくりました。
《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 実在の未解決事件を基にした80年代の北海道が舞台のサイコホラーゲーム『SOS Recordings』最新トレイラー! 日本語対応も決定

    実在の未解決事件を基にした80年代の北海道が舞台のサイコホラーゲーム『SOS Recordings』最新トレイラー! 日本語対応も決定

  2. カービィが動いて喋る!「たのしくおしゃべり 星のカービィ」発売ー「グリーングリーンズ」に合わせて動いたり「あっちむいてほい」も

    カービィが動いて喋る!「たのしくおしゃべり 星のカービィ」発売ー「グリーングリーンズ」に合わせて動いたり「あっちむいてほい」も

  3. 特徴的な衣装で魅せる太もも!『軌跡』シリーズより「リーシャ・マオ」が1/7スケールフィギュア化、見どころ満載の柔らかな笑顔と大胆なボディライン

    特徴的な衣装で魅せる太もも!『軌跡』シリーズより「リーシャ・マオ」が1/7スケールフィギュア化、見どころ満載の柔らかな笑顔と大胆なボディライン

  4. 「昔の30fpsと今の30fpsは見栄えが違う」!?海外Xで盛り上がるフレームレートに対しての議論

  5. 回路の組み立てや設計の最適化で秘密を解き明かしていくローグライクゲーム『Retroneer』発表!

  6. 実写映画版「エルデンリング」製作費1億ドル以上、撮影期間は約100日間の映画に。相次ぐフロム・ソフトウェア作品の映像化

  7. 人間を資源にして宇宙船を管理するタワーディフェンス・ローグライト『Hull Rupture』発表!

  8. レトロゲーム互換機「POLYMEGA」さらなるCD系ゲーム機に対応か。3DO?PC-FX?

  9. 『紅の砂漠』は「世界中のユーザーの心を掴んだ」と韓国首相が祝福コメント―政府支援にも言及

  10. “リオレウス”属に新種「イナガミ」が発見―別の『モンハン』ファン学者が名付けたクモ属に進展

アクセスランキングをもっと見る

page top