今年3月に『Half-Life』シリーズの最新作として発売され、非常に高い評価を得たVRアドベンチャー『Half-Life: Alyx』ですが、本作の開発舞台裏に迫るインタラクティブなストーリーブック「Half-Life: Alyx - Final Hours」がSteamで配信されました。
The Game Awardsのプロデュースなどで知られるジェフ・キーリー氏が監修した本ストーリーブックでは、『Half-Life: Alyx』のみならずValveの過去10年間のゲーム開発の歴史に触れており、その中には『Half-Life 3』や『Left 4 Daed 3』など世に出ることのなかった作品にも言及しています。主な特徴は次の通り。
- インタラクティブな“トナー”パズル:
『Half-Life: Alyx』にインスパイアされたインタラクティブなパズルを通じて、初公開のコンセプトアートやイメージをアンロック。 - 初公開のプロトタイプ:
『Half-Life: Alyx』の初期ビデオプロトタイプからキャンセルされた他のゲームまで、未知で未リリースのプロジェクトを明らかに。 - ヘッドクラブ サウンドミキサー:
開発チームと同じソースファイルを使用して、オリジナルのヘッドクラブ サウンドエフェクトを作成。 - 開発フロア体験:
『Half-Life: Alyx』の開発エリアを紹介するインタラクティブな3DツアーでValveのオフィスを探索。 - Valve Time:
インタラクティブなタイムラインでValveの過去10年間のソフトウェアおよびハードウェアプロジェクトの詳細を表示。初公開のプロジェクトも含まれる。 - RHYS DARBY:
『Half-Life: Alyx』出演者の1人であるRhys Darby氏(ラッセル役)への独占インタビュー。
日本語には対応していないもののValveファン必見の「Half-Life: Alyx - Final Hours」は1,010円で配信中。なお、本作の視聴にVRヘッドセットは必要ありません。