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目玉の『HL』コラボとグラフィックス向上をチェック! PC版『DEATH STRANDING』事前プレイレポート

いよいよ本日発売のPC版『DEATH STRANDING』を先行プレイ!気になる『Half-Life』コラボの詳細やPC版ならではのグラフィックスも掘り下げます。

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2019年11月8日にPS4向けに発売されたストランド・ゲーム『DEATH STRANDING』のPC版(Steam/Epic Gamesストア)が、505 Gamesから7月14日より発売されます。本稿ではPC向けリリースを待ち望むファンに向けて、PC版ならではの要素や手触りを紹介する事前プレイレポートをお届け。筆者はもちろんPS4版もプレイ済みなので、遊んだ経験がある方なら気になるであろう細かなポイントにも目を向けて紹介します。

高フレームレート、高解像度のゲームプレイ、シネマティックを堪能


フレームレート上限240、ウルトラワイドスクリーンに対応しているPC版『DEATH STRANDING』では、これまで以上に美麗でスムーズなゲームプレイとシネマティックを楽しめます。またAMDのFidelityFX CASやNVIDIAのDLSS2.0(要RTX GPU)にも対応し、より高精細なグラフィックを堪能できます。ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンらによる迫真の演技はPS4版でも驚異的でしたが、高フレームレートのPC版ではより滑らかな動きとなり、いっそうダイナミックなシネマティックを味わえるでしょう。


主人公サムを操作するゲームプレイもとてもスムーズで、本作特有の移動システムも相まって「動かしていて楽しい」の一言です。

なお、今回は推奨システム要件(1920x1080 60FPS)を満たした動作環境(GeForce GTX 1660 Ti 6GB / Intel Core i7 4790K / RAM 16GB)でプレイしましたが、ハイポリゴンモデルのキャラクターが多数表示されるシネマティックや、行動範囲が広がる中盤以降は負荷が高くなりがちで、60FPSを割り込む場面もちらほら。PCスペックに自信がない方は、ディスプレイ解像度やグラフィック品質設定を調整するなどして、パフォーマンスとクオリティのいい塩梅を探ると良いでしょう。


動作の安定性については、人工建築物の照明や陰影表示がポッピングを起こすなど軽微な現象には遭遇したものの、ゲームプレイに支障の出るようなトラブルには遭遇しませんでした。

PCで『デススト』を遊ぶならコントローラー操作を推奨



PC版『DEATH STRANDING』発売にあたって、ファンとして気になるのはマウス/キーボードでの操作感ではないでしょうか。結論から言えば、本作を遊ぶならコントローラーでの操作がオススメです。キーボード操作では移動スピードを微調整できませんし(歩き・走りのどちらにトグルしているかのUI表示はない)、振動による地形のフィードバックも得られません。マウスでの素早いエイム動作は長所といえば長所なのですが、そもそも戦闘がメインのゲームでないため、そのメリットを享受できる場面はあまり多くありません。

また、キーボード操作では一部アクションが数字キーにアサインされています。PS4版における方向キー操作(上下左右)はそれぞれ数字キーの1~4に割り当てられており、プレイ経験のある方は慣れるまで少々時間がかかるかもしれません。例えば、BBをあやすまでのキー入力はG(コンパスモード切り替え)→数字キー2(BBを見る)→F(BBをあやす)となりますが、この数字キー2はコントローラーの「方向キー下」に対応したものです。

「方向キー下」なら「サムがお腹に装着したBBを見下ろす」という下方向のアクションを連想できますが、「数字キー2でお腹のあたりを見下ろす」とは連想しにくいところ。プライベートルーム内での操作もそれぞれ数字キーに割り当てられており、キーボード上の並びと一致しない場合も見受けられました(画面左側に2、画面右側に1、4、3など)。ちなみに、PS4版でタッチパッドボタンに対応していた“いいね”はキーボードの数字キー5に対応しています。



EGSユーザーも楽しめる! 圧倒的存在感のValveコラボアイテム


PC版『DEATH STRANDING』では、Valve Corporationとのコラボで『Half-Life』モチーフのゲーム内アイテムが複数登場します。これらのアイテムはSteam版だけでなく、Epic Gamesストアから購入した場合でもアクセス可能! Valve作品ファンなら思わず笑みがこぼれるようなコンテンツが盛り沢山です。


グラビティグローブ、ストライダーのカイラルグラム、Valveのシンボルである後頭部のバルブ、ゴードン・フリーマン博士の黒縁メガネ、ヘッドクラブの被り物、『Half-Life』仕様のトラックなどの登場が明らかにされています。また、PS4版でローンチ後に実装されたフォトモードも標準搭載されているため、新たに追加されたアイテムを着用してPC版ならではのショットも撮影できます。

キーボード/マウス操作には若干の不一致を感じたものの、優れたグラフィックスで再び『デススト』を味わえるのはやはり嬉しいものです。コジマプロダクションが描く印象的な世界観や迫力のカットシーン、DECIMAエンジンでのゲームプレイは、未プレイの方であればぜひ体験してほしいところ。既にPS4版を遊んだユーザーでも、きっと満足できる再訪になることでしょう。

PC版『DEATH STRANDING』は、7月14日よりSteam/Epic Gamesストアにて7,590円(税込)で発売予定。予約購入特典を含むボーナスコンテンツの内容についてはそれぞれのストアページから確認できます。最低・推奨スペックは505 GamesのPC版『DEATH STRANDING』公式サイトからご確認ください。







©2019-2020 Sony Interactive Entertainment Inc. DEATH STRANDING is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS. All trademarks are the property of their respective owners.
PC version published by 505 Games. 505 Games and the 505 Games logo are registered trademarks of 505 Games S.P.A. Appearance in this game does not imply sponsorship or endorsement.
© 2020 Valve Corporation. All rights reserved. Valve, the Valve logo, Half-Life, the Half-Life logo, Portal, the Portal logo, and the Lambda logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
《S. Eto》
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