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【吉田輝和の絵日記】バスケ知識は漫画のみ! スポーツ音痴が楽しく挑む『NBA 2K21』

NBA選手を夢見る吉田輝和は、バスケで輝かしい結果を残せるか?

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【吉田輝和の絵日記】バスケ知識は漫画のみ! スポーツ音痴が楽しく挑む『NBA 2K21』
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今回は、テイクツー・インタラクティブ・ジャパンから発売されたPlayStation 4向けソフト『NBA 2K21』。NBA公認バスケットボールゲームシリーズの最新作となる本作では、最高峰のグラフィックと豊富な操作バリエーションによって、リアルなバスケボール体験が楽しめます。

この連載では珍しいスポーツゲームですが、実は、スポーツは実際にやるのも見るのも苦手でして、ゲームでさえも避けてきたジャンルでした。

本作をプレイすることが決まった時、こんな僕がスポーツゲームの面白さを伝えられるのか不安に思っていたのですが……


Game*Sparkの責任者であるタンクトップさんのお墨付きをいただいたので、これで安心!超初心者目線で本作の魅力をお届けします!

マイキャリアモードで目指せNBAスター!



ゲームモードは、ローカル・オンライン対戦やトレーニングモード、過去から現在までのNBAプレイヤーたちのカードを集めてオリジナルチームを作る「マイチームモード」など、様々に用意されている。

今回は、オリジナルの選手を作ってNBAの世界へ飛び込んでいくストーリーを描いた「マイキャリアモード」をお届けする。


早速僕の分身ともいえるキャラクターを作ろう。

やった!モヒカンの髪型パーツがあるぞ!


モヒカンの長さはマックスにして、オシャレなラインも入れちゃおう!

鼻の高さや額の形などかなり細かいところまで作り込めるぞ。


僕が大好きな「スラムダンク」の宮城リョータに倣ってポジションはポイントガードにした。チームの司令塔的ポジションだ。

このようにキャラクターカスタマイズは外見だけではなく、シュートやディフェンスといったスキルの内訳も細かく設定出来るのだが……


用語がほとんどわからないので、直感で割り振っていく。


こうして完成したのが、このTerukazu Yoshida選手!

直感で雑に割り振られた身体能力で、NBAのスーパースターになれるのだろうか……。

やり方は実戦で覚える……強キャラ感出して挑む!



「マイキャリアモード」では、高校生の主人公が、NBA行きが叶わなかったバスケットボール選手の父の背中を追いながら、NBAのスーパースターになるまでの道のりを体験出来るぞ。


父のなし得なかったNBAの切符を手に入れるべく、モヒカン高校生Terukazuの戦いが今始まる!


さあ試合開始だ。


トレーニングモードはもちろん操作確認もしないまま、強者キャラっぽい雰囲気を出して乗り切ろうとするおじさん。面倒臭がって説明書を見ないタイプ。


基本的に□ボタンでスティール、△ボタンでブロックだ。状況に応じたディフェンスをしていく。

なるほど、じゃあ○ボタンは……?


なにこれ、ズッコケたんだけど?

どうやらこれは相手のファウルを誘うテイクチャージというテクニックのようだ。

オフェンス時は△でシュート、その他のボタンで様々なパスが出せる。


スティックの操作を組み合わせてさらに多くの動作が可能なのだが……その数は膨大すぎていきなり覚えきれないだろう。うんまあその内ね!

自分の未来かチームの勝利か……決断せよ!



基本の操作は覚えた。さあ行こうか……なんて格好つけてみたものの……うん、うちのチーム負けてるな。

確実に僕が足を引っ張っているようだ。


負けを取り返すべくシュートを連発するも……ミスの嵐。


あまりにもシュートミスを繰り返したせいか、味方の誰もパスしてくれなった。しょぼん。

ならばディフェンスで存在感を示そうと、さっき覚えたばかりのテイクチャージを連発するのだが上手く決まらず……。


ただコートでズッコケてるだけの人になってしまった。


コートのど真ん中で転がるモヒカン。


その後失態を取り返そうと躍起になって無茶なディフェンスをするも、ファウルを取られまくって交代させられる。モヒカン、ベンチへ……。

再度コートに出してもらえるまでベンチで観戦(スキップ可)だ。それまで味方チームの応援をしようと思ったら……


チアリーダーがいるじゃん!ズームして観察できないの!?

……なんてやっていたらいつの間にか試合は終わっていた。あれ?勝った?負けた?わかんねえや!


その後試合を重ね、Terukazuは足に怪我を負ってしまう。

スカウトが視察にやってくる試合の為に体を休めるか、チームの勝利の為に試合に出るか、選択を迫られることになる。

Terukazuの目標はあくまでNBAのスタープレイヤーになることだ。無理して怪我を悪化させては元も子もない。だが、チームに勝利をもたらしたい気持ちもある。

Terukazuが下した決断とは……!



25年ぶりのバスケゲームでした。バスケットボールのビデオゲームは小学生の頃にスーパーファミコンでプレイしたのが最後だったので、グラフィックのリアルさと、操作可能な技の数に驚きましたね。

ただ、バスケ用語や操作の種類が多いので、序盤はそれを理解するのに苦労し、とっつきにくさを感じました。とはいえ、基本的な操作を押さえているだけで序盤の内はプレイ出来るので、僕のような超絶初心者でも楽しめると思います。

他のバスケットボールゲームはほぼプレイしていないので比較は出来ませんが、キビキビと動いてくれて気持ちよく操作出来ました。

オンラインでガッチガチに対人戦を挑むのでなければ「リアルのバスケは全然知らないしバスケゲーもやったことないけどちょっとやってみるか~」なんて軽いノリで本作を購入するのもアリだと思います。

あ、ちなみにTerukazuが下した決断ですが、痛いのを我慢して試合に出たけど結局負けました。

『NBA 2K21』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PCを対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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