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『スーパーマリオサンシャイン』大人になった今なら、あの「トラウマンタ」も余裕? そんな気持ちで挑む約20年ぶりのマンタ戦

ゲームに触れたばかりの幼少期と違い、今では大量のゲーム経験を積んでいます。当時は大苦戦した「トラウマンタ」を余裕で倒せるかも?

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『スーパーマリオサンシャイン』大人になった今なら、あの「トラウマンタ」も余裕? そんな気持ちで挑む約20年ぶりのマンタ戦
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『スーパーマリオ 3Dコレクション』に収録されている『スーパーマリオサンシャイン』は、筆者が初めてプレイしたテレビゲームです。

大人になった今でも記憶に残っているのが、シレナビーチのストーリー1「ふしぎせいぶつ マンタ しゅうらい!」。その難しさゆえに、多くのユーザーから「トラウマンタ」の名前で恐れられてきました。

私も大苦戦したのですが、テレビゲームに触れたばかりの幼少期と違い、今では大量のゲーム経験を積んでいます。“漁村の老いたる赤子”や“葦名一の剣聖”などの強敵を倒してきた今ならば、トラウマンタも簡単にクリアできるのではないか? そんな気持ちで約20年ぶりにトラウマンタへ挑んでみました。

そもそも「トラウマンタ」ってどんな敵?



トラウマンタ――正式名称「マンタ」は、シレナビーチの1面から突如出現するボスキャラクターです。巨大なマンタ(エイ)の形をしたシルエットだけの生物で、地面を這うようにゆっくりとマリオへ迫ってきます。

その巨体に当たればダメージを受けるのはもちろん、マンタの通った後には痺れダメージを受ける汚れが付着。放っておくとステージ全体が汚れだらけになってしまいます。


マンタの倒し方はいたってシンプルで、本体に水を当てるだけ。しかし、ダメージを受けると半分の大きさに分裂し、その数をどんどん増やします。小型になればスピードが上がり、ヒットボックスも縮小。対処が難しくなります。

分裂体も含めた全てのマンタを倒せばステージクリアです。その難しさだけでなく、無機質な見た目や群れで襲ってくる戦い方、倒したときの「ピギッ」という耳障りな鳴き声など、不気味な生態もトラウマを与える一因でした。

事前知識もバッチリで楽勝!? トラウマンタにさっそく挑戦



マンタの特性や倒し方もバッチリ、いつでもかかってこい! と自信満々なテンションでさっそく初戦に挑みます。

ステージ開始早々、その巨体でマリオに迫ってくるマンタ。幼少期こそ恐怖を感じましたが、今では“巨大な敵”というだけでワクワクします。マンタとの戦い方を憶えているので焦ることも無し。距離を取りつつ水をしっかり当てていきます。


序盤は特に苦戦もせず、遠距離放水やホバーで直下放水を決めて順調に進行。これなら「やっぱり余裕だった!」と記事に書ける……なんて思っていたのですが、トラウマンタの名は伊達ではありません。


建物付近から砂浜に向かったのが運の尽き。色が重なってマンタが見えにくくなることもあり、接触ダメージを何回も受けてライフが風前の灯火です。


あわやゲームオーバーかと思いましたが、回復アイテム「コイン」の場所も熟知済み。迷わず移動して回復に努めます。

プレイ前はノーダメージでも行けると思っており、回復ポイントを訪れた際は「今の私に回復は必要なし、休憩所でしかありません!」なんてドヤろうと考えていました。うん、無理……。

ちなみに、幼少期は恐怖で回復ポイントから動けませんでした。同じ経験をした人もいるのでは?


汚れとマンタを同時に処理できるホバー放水で攻略を進めていると、マンタが赤色に変化。これは全マンタが分裂しきると発動するギミックで、今までの縦横無尽な動きから一転、全てのマンタがマリオに向かって動くようになります。

ここからがマンタ戦の本番にして最大のトラウマポイント。不気味な赤い生物が群れをなして襲い掛かってくるのは気持ち悪いの一言につきます。

なによりも厄介なのが、いっせいにマリオへ向かってくる=周囲をマンタに囲まれる点です。一度ダメージを受ければ、吹っ飛ばされた先に別のマンタがいて再び吹っ飛ばされ、最後は汚れに着地して痺れダメージ……という展開も。


はい、私もそのパターンでゲームオーバーになりました。余裕だと思って挑んだ初戦は敗北を刻んで終了です。

久々の挑戦だから失敗しただけ……敗北の学びを活かしてリベンジ!



初戦こそ負けましたが、それは約20年ぶりの挑戦だったからです。マンタ戦の感覚をつかみ、どこが悪かったかも学びました。次こそは余裕でクリアしてみせます。

リベンジマッチでは、前方に放水するノーマルノズルで距離を取って戦うプレイスタイルに変更。初戦で「汚れもマンタも処理できて一石二鳥!」と多用していたホバーですが、落下時に滑り込むマンタが対処できず何度もダメージを受けました。なので基本的に封印します。


今回は無理に攻めず、安全な距離を意識した冷静なプレイを心掛けました。相手の攻撃を待ち、僅かな隙を突いて攻撃する……『Bloodborne』や『SEKIRO』で学んだ経験が活かされるのを感じます。


攻略は順調に進み、マンタが赤色になった時点で1ダメージしか受けていません。その辺にあったコインだけで回復したので、先ほどの回復ポイントも未使用です。


汚れの少ない場所に陣取り、あとは向かってくるマンタを倒すだけ。決して自分から突っ込んでは行きません。小マンタは体力自体が少ないので、放水しながらグルグルしているだけで次々と倒れていきます。

放水を続けて数秒、気付けばマンタは全滅。受けたダメージは1で、拍子抜けするほどあっさりとマンタ戦に勝利を収めました。




というわけで、初戦こそ敗北しましたが、2戦目では余裕でトラウマンタをクリアできました。続けて3、4回挑んでみると、こちらも特に苦労することなくクリア。本記事のテーマである「大人になった(ゲーム経験を積んだ)今なら、トラウマンタも余裕で倒せる」を見事達成できた形となります。

今回はトラウマンタを例に取り上げましたが、本ステージ以外でもゲームプレイを積んだ経験が活きており、幼少期に比べて簡単にクリアできる場面が多かったです。私と同じくゲームキューブ時代にトラウマを味わった方も、今ならあっさりクリアできるかも!
《茶っプリン》
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