『鉄拳7』プロライセンスを手にするのは、ただひとりの修羅…猛者たちの戦いがついに決着!「MASTERCUP TRY ONLINE 2020」オンライン決勝レポート 3ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『鉄拳7』プロライセンスを手にするのは、ただひとりの修羅…猛者たちの戦いがついに決着!「MASTERCUP TRY ONLINE 2020」オンライン決勝レポート

ここから新たな修羅が誕生する――。『鉄拳7』のプロライセンスをつかみ取ったのは果たして……。

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『鉄拳7』プロライセンスを手にするのは、ただひとりの修羅…猛者たちの戦いがついに決着!「MASTERCUP TRY ONLINE 2020」オンライン決勝レポート
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優勝候補と一瞬の爆発力を持つ選手。プロライセンスを手にする者が決まる。

同じくルーザーズに叩き落とされた古水選手も這い上がります。ルーザーズ準々決勝にてpinya選手をストレートで撃破し、続く準決勝では同じく這い上がってきたケイスケ選手と激突しました。

古水選手のレイとケイスケ選手の三島一八の試合は、技術戦でありつつ心理戦の様相も見せました。二人の緊張感ある距離の使い方や隙の突き方など、今大会でも屈指の試合になっていたと思います。優勝候補同士による、どちらに転んでもおかしくない展開が続いた末に勝利したのは、ケイスケ選手でした。

ウィナーズ決勝ではG選手がタリスカッター選手を迎え撃ちます。G選手の優勝候補たちを喰らいつくすような「一瞬の爆発力」に対し、タリスカッター選手の州光は丁寧に中間距離での試合で勝利を引き寄せようとします。拮抗した展開となるものの、最終的にはG選手の力がタリスカッター選手を打ち破る形となり、ついにグランドファイナルへと進出します。

敗北したタリスカッター選手は、ルーザーズ決勝にてケイスケ選手と相対します。試合はスピーディに距離と隙を探り合う戦いとなり、ケイスケ選手は一時翻弄されるものの、最終的に一八のテクニックで撃破。グランドファイナルの舞台へ這い上がってみせました。

ついにプロライセンスを賭けた、最後の戦いが始まります。G選手とケイスケ選手——グランドファイナルの舞台に立ったのは、正統派の優勝候補と異端の存在という対照的なふたりでした。

両選手の表情もまた対照的と言えるでしょう。ケイスケ選手が気迫に満ちた表情で席に着いたのに対し、黒いマスクをつけたG選手はリラックスした雰囲気を出しつつも、その目からは試合に集中している様子が伝わりました。

ウィナーズ準決勝で当たった組み合わせですが、グランドファイナルまでにお互いの手の内はどれだけ見えていたのでしょうか。ケイスケ選手が一八のテクニックを駆使した戦いを見せたのに対し、G選手は解説で「ボブの全ての技を使う」と語られるような試合を展開。まさしく両者がすべての技術を駆使する戦いとなりました。試合はG選手が有利に進めてゆき、最後には見事に決着。G選手が大会を制覇しました。

今大会を全勝し、新たな修羅が誕生——大会の終わりに

G選手が今大会で出した結果は、まさしくプロライセンスを手にするにふさわしいでしょう。なにしろ予選から決勝にいたるまで1度も負けていません。今大会を全勝で制したからです。

優勝者のインタビューにてG選手は「戦ってきた選手は、私より全員強いです」と語りました。そこで、自分がなぜ今回勝ち上がっていけたかについて「マインドをコントロールするというか。相手が、僕が何をしてくるかと考えている裏を突く、精神的な部分だけで勝ち進みました」と説明。10年ぶりに師匠との練習を再開し、苦手なレイ戦の対策を練っていたことも語りした。

「MASTERCUP TRY ONLINE 2020」は、現在の『鉄拳7』プレイヤーたちのポテンシャルの高さを証明する大会でもあったと思います。トップ選手たちがあれだけ推した選手が苦戦したり、優勝候補が簡単に先へ行けないなど、プロ選手でも警戒するハイレベルな展開が多数見られました。

ここには勝負事にまつわるドラマがあったと言えるでしょう。G選手が、これからプロとしてどのような活躍を見せていくのかを期待するとともに、今後もプロライセンスを巡る戦いが激化していく予感を感じました。今年の修羅は決まりました。来年は誰が生き残り、プロとなるのでしょうか。

《葛西 祝》

ジャンル複合ライティング 葛西 祝

ビデオゲームを中核に、映画やアニメーション、現代美術や格闘技などなどを横断したテキストをさまざまなメディアで企画・執筆。Game*SparkやInsideでは、シリアスなインタビューからIQを捨てたようなバカ企画まで横断した記事を制作している。

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