Wube Softwareは2D世界に自動化工場を建設する『Factorio』の大型拡張パックをリリースする予定であることを公式ブログで明らかにしました。
本作は、2012年から開発がはじまり、2016年2月から早期アクセスが実施されている工場構築ストラテジー。資源を集め、技術を研究し施設を建て、生産を自動化し敵視する生物から工場を守りながら、無限に広がる2D世界に自動化された工場を建設していきます。
公式ブログでは、1.1リリースが最終リリースであり、バグ修正、単純なインターフェースの追加、マイナーな調整が行われるのみであるとし、未来の展開について言及。基本的に、「永久に無料アップデートする」「『Factorio 2』を制作する」「小さなDLCパックを出す」「1つの大型拡張パックを出す」の4つのオプションがあるとした上で、同社のやり方にマッチしている大型拡張パックのリリースに決定したとのこと。どういった内容になるかを語るには時期尚早であり計画はゆるいものだとし、時期については、開発がスタートしたばかりで1年以内にリリースできるとは思わないと予想しています。
また本作は2012年3月1日から開発が始められ8年10か月間開発中だったこと、累計販売数が250万本を突破したことなど、8年間の数字がブログにまとめられています。
『Factorio』はWindows/Mac/Linux(Steam/GOG)を対象に3,000円/30ドルで配信中です。
※ UPDATE(2021/2/6 19:02):大型拡張のリリース時期について1年もかからないと記載しておりましたが、誤訳であり、正しくは「1年以内に開発が終わるとは考えていない」でした。お詫びし訂正いたします。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。