Valveは、MOBAタイトル『Dota 2』に初心者向けの新たなガイドや要素を追加するアップデートの配信を開始しました。
このアップデートは、日本を含む地域でNetflixにて配信開始したオリジナルアニメ「Dota:ドラゴンの血」を記念したもの。ヒーロー特性やアイテム、戦略など覚えることが多い本作を、これから始めるプレイヤーが遊びながら覚えられるよう支援する目的があるようです。
新たなモードとして、ビデオや実際のゲームプレイを通じて基礎を学ぶことができる「NEW PLAYER OBJECTIVES」を追加。内容によって5つの段階に分かれており、達成することでキャラクタースキンなどの報酬を獲得可能です。ゲーム内のさまざまな言葉の意味を確認できる「GLOSSARY (単語集)」も参照できるようになっています。
また、ゲーム内でも比較的扱いやすい性能のヒーローのみでプレイ可能な新たな「限定ヒーローモード」を実装。プレイヤーはこのマッチを退出してもペナルティはなく、自由に様々なヒーローを試すことが可能です(プレイヤーが抜けたヒーローはBOTが使用)。そのほか、慣れたプレイヤーにコーチを要請する機能の実装やゲーム内でヒントを出す「ウィザード」の追加、初心者向けUIなどさまざまな変更が行われています。詳しい追加要素は公式サイトをご覧ください。なお、本日以降作成されたアカウントの「スマーフ行為」に関するセキュリティも強化するようです。
『Dota 2』をベースにしたオリジナルアニメ「Dota:ドラゴンの血」はNetflixにて配信中です。