ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】

鉄道好きってどの国にも一定数いるんですね。

連載・特集 特集
ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】
  • ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】
  • ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】
  • ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】
  • ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】
  • ロシア地下鉄シム『Metro Simulator』―日本にいる多くの鉄道ファンのために日本語対応した【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、KishMish Games開発、PC向けに8月13日に正式リリースされたロシア地下鉄シミュレータ『Metro Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、本格的なモスクワの地下鉄シミュレータ。現実世界と同じ方法で地下鉄を運転し、アクセル、ブレーキ、ドアの開閉など、様々なタスクをこなしていきます。リアルなグラフィックや時間帯による乗客数の変化なども特徴です。日本語にも対応済み。

『Metro Simulator』は、1,998円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

MikhailKishMish Gamesの共同設立者であり、本作の開発に携わったMikhailです。私が好きなゲームは『グランド・セフト・オート』『バトルフィールド』『ヒットマン』『アンチャーテッド』『Counter-Strike』『Starcraft 2』『Warcraft III』『ファーレンハイト』『Detroit: Become Human』などです。

――本作の開発はなぜ始まったのでしょうか?

Mikhail私たちは、バス、電車、路面電車、地下鉄といった公共交通機関が大好きで、地下鉄を運転してみたいと思うすべての人に、そのチャンスをプレゼントしようと思ったのです。地下鉄というものを運転手からの視点で見る、という機会を提供したいと思いました。また、私たちの周りにあるものをバーチャルな世界で描きたいという思いもありました。世界中を見ても、地下鉄に興味があるゲーム開発者というのはほとんどいませんので、だったら自分たちでやってみようと思ったのです。

――本作の特徴を教えてください。

Mikhailモスクワの地下鉄、ロシアの鉄道、そしてリアルな運転が本作の特徴です。かなりユニークだと言えるでしょう。ゲームプレイはほぼほぼ穏やかで静かなものとなりますが、時にはとても慎重に、注意深くなる必要もありますよ。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Mikhailどうでしょう。本物の地下鉄の運転手がプレイする姿を見てみたいかもしれません。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Mikhailいえ、むしろ現実世界から影響を受けたと言えるでしょう。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Mikhail私たちは全員自宅から作業をしていたので、影響はありませんでした。通常モードで開発が進みましたよ。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Mikhailはい、もちろんです。私たちのゲームの新しい動画を喜んで見てみたいです。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Mikhail読者の皆様!本作を楽しんでいただけると嬉しいです。日本には多くの鉄道ファンがいることを知っていますので、地下鉄に興味があるすべての日本の方のことを思い、本作も日本語に対応させました。ロシア文化の一部をこうして日本のゲーマーの皆さんと共有することができ、嬉しく思っています。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top