デベロッパーDrop Bear Bytesが2019年に発表し開発中のポストアポカリプスRPG『Broken Roads』について、新たにTeam17がパブリッシャーとして参加したことが明らかになりました。
本作は崩壊後のオーストラリアが舞台の斜め見降ろし視点で進行するRPG。実在する場所や建造物を背景に崩壊後の世界で生き残る人々の織り成す複雑なストーリーが展開します。


また、本作の特徴的な仕様として道徳システムである「Moral Compass」が挙げられます。このシステムは、Utilitarianism(功利主義)Nihilism(虚無主義) Machiavellianism(マキャベリズム) Humanism(ヒューマニズム)という4つの哲学的思考法に基づいて形成されており、ゲーム開始時に答えることになるいくつかの質問で思考法の傾向を判定。ゲーム中に下した決断により随時再判定が行われ、その結果がキャラクターの成長や会話の選択肢、出会った人々の反応などに影響します。


本作の主な特徴
奥深さと魅力:クラシックな一人用RPGをベースに伝統的なゲームプレイとオリジナルの要素や体験を融合。
Moral Compass:ストーリーとゲームプレイの両方に影響を与える独自のシステム。
信頼できる舞台設定:魅力的で心を動かされるストーリーで満たされた崩壊後のオーストラリアで実在するロケーションを探索。
特徴的なビジュアルとサウンド:手描きのビジュアルと日用品で作った楽器で構成したサウンドトラックによって彩られた世界。
『Broken Roads』はSteamにて2022年リリース予定。コンソール向けの販売もアナウンスされていますが具体的なプラットフォームや国内販売の有無などは不明です。