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穏やかな釣りスローライフRPG『Moonglow Bay』で新しい人生と街の復興を目指そう【爆レポ】

今回は、釣りによるスローライフRPG『Moonglow Bay』をご紹介。釣りや料理のシステムは良くできており、失意の底から再起し街の復興を行っていくという人生を感じる展開も良し。

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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。私もプレイするまで正体が掴み切れず泣いています。そこで“なるべく早く”をモットーに、ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」。

今回はBunnyhugが開発を、Coatsinkがパブリッシャーを担い、2021年10月27日に、PC(Windows)向けにはSteam/Epic Gamesストア(記事執筆時点ではストア登録のみ)、そしてXbox Series X|S/Xbox One(Xbox Game Pass対応)向けにもリリースしたスローライフ釣りRPG『Moonglow Bay』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Moonglow Bay』とは?

本作は最愛のパートナーを亡くして失意にあった主人公が再起し、漁業を通じて街の復興を目指していくスローライフRPG。ボクセルアートで表現された街で住民との交流を通じて、少しずつ前進していく穏やかな雰囲気がとても良いプレイ体験を与えてくれます。早速紹介してまいりましょう。

操作・設定

本作の操作はキーボード&マウスまたはコントローラーに対応しています。Steamストアの説明では部分的にコントローラーサポートとのことでしたが、実際にXbox Oneコントローラーでプレイしても、特に不自由なく遊ぶことができました。グラフィックについては、オプションからウィンドウモードや画面サイズなど調整可能ですが、しばしばモード変更に合わせて画面サイズがランダムで変わってしまうことがあったので注意。

また言語について、現段階では日本語非対応。操作については簡単な英語やアイコン表示などが多く、わかりやすいのでプレイ自体は可能なものの、物語については、シナリオをじっくり味わいたいという場合は少々苦労するかもしれません。ただし!今後のアップデートにて日本語対応予定とのことなので期待できそうです。

プロローグ

NEW GAMEを選択すると、プレイヤーの分身となる操作キャラクターを選ぶ画面に入ります。ここで面白いのは、見た目と性別は独立して選択できるという点。

呼称もSHE、THEY、HEの中から選択可能。今回はTHEYを選択し、スパくんと命名しました。

FISHERは名字ですね。

ここではプロローグ兼チュートリアル的に物語が進行し、プレイヤーは基本的な魚釣りのイロハを学びます。

操作は簡単で、Aボタンを押し込み釣り竿を振り、RTで引きながら操作キャラの足元まで手繰り寄せたら成功。当然魚は暴れるので簡単にはいきません。そこで魚が泳ぐ方向と逆へスティック入力することで対抗しつつ、時にはLTで一気に引っ張ったりと緩急をつけていきます。

苦労の果てに釣り上げた時はなかなか嬉しいものですね。

大切なパートナーから初めての冒険を祝してプレゼントを頂きました。なんと幸せな日常です。

月日は流れて三年……

……何があったのか、散らかり放題の部屋、ダブルベッドに独りで腰掛けるスパくん。話によれば漁業が失敗した街は寂れ、パートナーも亡くなってしまったようで……。

一瞬「川釣りの人」という勘違いを起こしたのは内緒。

しかし、そんな失意の底に沈むスパ君を引き上げたのは娘であるRIVERでした。彼女はこの街を復興させるため仕事に来たのです。エネルギッシュな彼女に尻を叩かれるように部屋を綺麗に片付け、パートナーを失ってから開けることのできなかったプレゼントを開けるスパくん。

……それは1冊の釣り日誌でした。

逃避はもうおしまいと再起を決意するスパくん。ここから釣りによる新しい生活と仕事が始まります。

魚を釣ろう

さてそんなこんなで釣りによって生計を立て、街の復興に寄与するスパくん。何はともあれ魚がいなければ始まらないということで、どんどん釣って参りましょう。先ほどのチュートリアルでは単純な操作でしたがここではもう少しテクニカルなことをします。

釣り竿はその種類を選ぶことが可能で、それにより釣れる魚の種類が変わります。

例えば魚の動きには「普通」、「攻撃的」、「素早い」といった種類があり、ルアーをそれに合わせて選ぶと、より目当ての魚が釣れやすくなります。

ゲーム内の時間の進みは「現実世界における約3秒=ゲーム世界における1秒」で、24時間で1日経過。

また、序盤では選択肢がほぼ無いですが、釣り餌も魚の大きさを左右する大事な要素です。

さらに網を使えば、浜辺の生物なども回収できます。

ある程度物語を進めると海上を自由に移動できる船が入手でき、釣れる魚のバリエーションが一気に増えます。

意外とマップが広大であることに気づきます。
新種!

釣りができる場所は、陸上では専用の固定スポットに限られますが、海上では自由に選んで竿を振ることが可能です。このあたりの仕様については、人によっては陸上でも自由に釣りをさせて欲しいと感じるかもしれません。

釣った魚は……?

それぞれの水槽に近寄って観察することも可能。

釣った魚は主に料理へと使用しますが、もし未発見の種類である場合は、まず最初に水族館へ寄付しましょう。依頼(後述)でもありますが、水族館も街の復興に関わる重要な施設。どんどん新しい魚を提供して水槽を賑やかにしていくと良いでしょう。

またそれとは別に主人公の釣り日誌は、釣ったりすると魚の情報がアップデートされていきます。最初はよくわからない魚の影だけだったのが、実物を手に入れたことで、「どこで、いつ、どんな道具で釣れたのか」といった詳細が書き込まれます。さらに住民からの会話で、そういったヒントを得ることもあり、それを利用して目当ての魚を狙う……という作戦も良いかもしれません。

さあスパくんによるクッキングタイムです。本作における料理システムですが、個人的には釣りシステムと双璧をなすレベルでプレイ体験の醍醐味だと思います。料理は自宅のキッチンから、料理メニューのレシピを選択して開始。プレイヤーは各ステップをボタン操作によって進めることで調理していきます。

冷蔵庫から魚を出し、洗い、切り、揚げてと一つ一つミニゲームをクリアしていくのですが、これが実際に手を動かして料理を作っているような楽しさがあります。

ミニゲーム自体も簡単すぎず、難しすぎずの丁度良い塩梅。レシピは初級中級と各料理をマスターしたり、街の依頼をこなすなどして増えていきます。

完成!料理は主な収入源となり、また住民との交流に必要なツールとなります。

釣り日誌にも完成した料理が記録されます。

作った料理は自宅前にある自販機に放り込み収入に変えましょう。この街は貝殻が貨幣代わりという独特な文化圏で、それらは毎日朝9時といった定期的なタイミングで主人公の口座へ入金されます。どんな世界だ。ともあれこのようにして稼いだ資金は船のアップグレードや、装備の購入など様々な使い道があります。

依頼をこなそう

さて、街には掲示板が設置されており、住民からの様々な依頼が舞い込みます。成功することでレシピや、新しい魚のヒントといった情報を貰うことが可能。依頼内容には期限がついているものもあるので、とりあえず全て受注して、釣りの傍ら材料が揃ったら依頼を片付けに行くというやり方が良いかもしれません。

どこになんのタスクがあるのか忘れてしまった……そんな時も釣り日誌が大活躍。具体的な目的や場所・情報がまとめられており、さらに地図にはピン留めもされるため大変便利です。

見やすい、使いやすいと便利な地図。

おわりに

間違って釣り竿ではなく網を投げてしまった図。

個人的に強いて言うなら、カメラが見下ろし型なので、折角の景色を見渡せないということ。もちろん釣りというシステム上、これは致し方ないと重々理解していますが、海上や街を移動するときなどはカメラを自由にできたら良かった……。しかしそれを差し引いても本作は、釣りを中心に料理や依頼をこなして日々の生活を営む各要素のバランスが突出したりせず、全体的によく調整されていると思います。そのためか本作で感じるプレイ体験のリズムは、まさにこれぞスローライフという穏やかさがありました。

タイトル:『Moonglow Bay』
対応機種:PC(Windows)/Xbox Series X|S/Xbox One
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2021年10月27日
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間
価格:2,570円

《麦秋》
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