インディーゲーム開発者の大田マト氏は、VRサンドボックス『Primitier』をSteam向けに早期アクセスで配信開始しました。
本作は、物理シミュレーションに基づいた広大な世界で自由にものづくりが楽しめる作品。石で叩いた位置で木が切断される、手頃な長さに切断した木の先端に石をつけると石斧になるなど、現実の工作を楽しむ感覚でさまざまな道具をクラフトすることが可能です。武器を製作して敵と戦うこともできます。
また、高度な物理シミュレーションにより、原料の長さや重さによって使用感覚が異なります。空気抵抗や揚力、浮力などのシミュレーションも搭載されているため、工夫次第でさまざまな乗り物や装置を作り出せるようです。さらに本作では、VRM形式のファイルを読み込んでアバターの変更も可能です。
早期アクセス期間は1年から2年間を予定。フルバージョンに向けてエンジンや電気などを実装予定です。なお、本作は開発中のため、ゲームのアップデートでセーブデータが引き継げなくなる場合もあるようです。
『Primitier』はSteam向けに早期アクセスで配信中。VR機器はValve Index、HTC Vive、Oculus Riftに対応しています。