最新DLC配信の超王道RPG『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』で年末年始を堪能しよう! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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最新DLC配信の超王道RPG『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』で年末年始を堪能しよう!

あの「メジャーリーガーが作った王道ファンタジーRPG」に最新DLCが登場!

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最新DLC配信の超王道RPG『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』で年末年始を堪能しよう!
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12月22日よりPlayStationストア、23日にはSteamにてそれぞれのウインターセールが開催中です。膨大な量のゲームがお得な価格で購入できるセールとあって、読者の皆様も買うゲームに悩んでいるところではないでしょうか。年末年始の長いお休みの今こそボリュームたっぷりのRPGをじっくり遊びたい、そんなコアゲーマーの方も多いと思います。

しかし有名RPGはもうほとんどクリアしたし、あまり知らないゲームを買うのもちょっと不安……そんな皆様にぜひ知ってほしいタイトルがあります。今回取り上げるのは、THQ Nordicより配信中のアクションRPG『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング(Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning)』です。王道中の王道なストーリーと拡張性の高い育成、宝探しなどのやりこみ要素でボリューム満点の本作、まさしくじっくり遊びたい方にはもってこいの一本です。

『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』は、THQ NordicよりPS4/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/GOG)向けに2020年9月9日リリース。2021年3月にはニンテンドースイッチ版も発売されています。

本稿では、今あらためて『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』の魅力を伝えるとともに、2021年12月14日にPS4/XBox One/PC(Steam版は12月15日)にリリースされた最新DLC「Fatesworn」の内容を紹介していきます。なお、2020年に本作発売直後のプレイレポートも掲載しているので基本的なシステムなどはそちらをご覧ください。

超王道RPG!それが『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』

本作のベースになっている『キングダムズ オブ アマラー:レコニング』は2012年発売。元メジャーリーガーのカート・シリング氏が設立したゲームスタジオ「38 Studios」が開発し、「ダークエルフ物語」などで知られる海外人気作家R.A.サルバトーレ氏、アメコミ「スポーン」作者のトッド・マクファーレン氏、『Elder Scrolls IV: Oblivion』リードデザイナーのケン・ラルストンら豪華スタッフが集結して制作された作品です。

しかし、38 Studiosはゲーム発売同年に破産してスタジオを閉鎖。2018年にTHQ Nordicが本作のライセンスを取得し、2020年には正式にリマスターを発表。『Darksiders Warmastered Edition』などを手掛けたKAIKOが開発を担当し、新たなグラフィックとゲームプレイで蘇った経緯があります。

本作の醍醐味は、なんと言ってもその王道ファンタジーな物語。一万年の歴史を持つ世界「アマラー」を舞台に、永遠の命を持つ種族と定命の人類種の争い、そして、人類種ながら“定命の定め”を打ち破り死から蘇った主人公「運命なき者」が世界の運命を変えていく物語が描かれます。

合計で200を超えるメイン/サブクエスト、豊富な装備品やスキルで自分だけのスタイルを確立できる戦闘システムもやりごたえ十分。クラフトやマップ内の宝探しなども用意されており、まさしく「王道」なファンタジーアクションRPGらしい要素を揃えています。

スタンダードだからこそ美しい!本作のおすすめポイント

2012年のオリジナル版だけでなく、2020年のリマスター版でも海外で高い評価を得ている本作。やはり評価されている部分としてそのボリュームとストーリーテリング、育成の自由度があります。本項では、筆者の推したい『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』のポイントを紹介していきます。

◆圧倒的ファンタジー感!世界を散歩してるだけでも楽しいぞ

本作は先述の通り、ファンタジー作品に精通した豪華スタッフが結集して制作。舞台となる「アマラー」は一万年の歴史を持ち、フィールド上には魔法の力や遺跡など、その壮大な時の流れを感じさせる風景が広がっています。人々が生活する拠点も空高くから水が降り注ぐ土地、巨木が立ち並ぶ森と調和している土地など、風光明媚な名所だらけです。光るキノコや途方もない歳月によって朽ちた遺跡、痛ましい戦争の跡など、素晴らしいファンタジー感を堪能させてくれます。

そして、その世界で暮らしているNPCはもちろん、モンスターたちが各地で生活しているような雰囲気を伝えてくれます。彼らの生き様や教義、世界観などを知るための書物なども日本語訳されているため読み応え抜群です。また、各地に隠された「ロアストーン」というオブジェクトにアクセスすれば口頭で伝承が語られます。世界を観光し、その成り立ちを学んで歩くだけでも楽しく感じられます。

クエストの舞台になる場所も、さまざまな伝承や歴史を感じさせるものばかり。もちろんさまざまなゲームでそれぞれの世界観があるわけですが、『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』は世界観をとても大切に、それをプレイヤーに伝えてくれている印象があります。

◆世界は宝に満ち溢れている!

もちろん、敵を倒しつつ観光しているだけで満足できない方も多いでしょう。そこはご安心ください、本作のフィールド上にはお宝が溢れています。何気ない横道に宝箱が置いてあることは珍しくないですし、木の陰や崩れた岩を調べてみれば「隠し財産」が見つかることも珍しくありません。プレイヤーのスキル「探知」をレベルアップしてみると、表示される宝を拾って歩くだけで無限に時間が過ぎていくのを感じます。

また、フィールドにあるちょっとした花や草などからも素材を回収可能。もちろんモンスタードロップも重要です。素材を集め、新しい武器やポーションなどを製作するのはファンタジーRPGの醍醐味とも言えるのではないでしょうか。本作の鍛冶は「基礎の武器素材と複数のパーツ」で構成され、それぞれの特性を付けられるシステム。素材を吟味して鍛冶をするのが楽しい作品なので、世界を探検して素材を集めることに思わず没頭してしまいます。装備品に装着して性能を引き上げる「ジェム」も用意されていますよ。

また、ドロップ品はランダムのため、クラフトスキルを取得していないプレイヤーでも探検は大切。戦闘や宝箱でレジェンダリー装備を入手するのは、ゲーマーならみんな知っている喜びかも?

◆豊富すぎるカスタマイズ要素!

世界を冒険しているだけでも楽しい本作ですが、「運命なき者」という特殊な存在となった主人公の育成システムも魅力的です。

ゲーム内では「マイト(戦士)」「フィネス(盗賊)」「ソーサリー(魔法)」の3種類のスキルツリー(アビリティ)と、剣やチャクラム、杖など9種類の武器があり、プレイヤーが自由にスタイルの組み合わせが可能。また、「開錠」「探知」「隠密」「鍛冶」などスキル項目も用意されています。

そして、本作の世界観を体現しているのが「ディスティニー」と呼ばれる戦闘向けの強化項目。このディスティニーとは「その人類種が持つ運命」を具現化したもので、通常であれば変えることはできません。しかし主人公「運命なき者」は、その育成によって好きな運命を選択できる、という作中の設定を見事に活かし、ゲーム内の育成システムに落とし込んでいるのです。

◆派手で戦略性の高い戦闘!

そしてなにより、アクションRPGである本作の最大の魅力は戦闘です。戦闘はメイン武器とサブ武器の切り替えと、育成で覚えたアビリティを組み合わせて行う形式。盾はすべての武器で使用することができ、相手の攻撃をパリィすることでひるませてカウンター攻撃することも可能です。

敵を倒していくことで発動できる「レコンニングモード」は、自身を大幅に強化して敵をまとめて倒すことができるようになる大技。基本的には一人旅になる本作では、いかにして「大勢の敵を相手にするか」を考えることが重要で、このレコンニングモードや強力な盾の存在が、戦闘の駆け引きを盛り上げます。

また、武器ごとに専用コンボ「ムーヴ」が存在していたり、敵の行動に対してカウンターを当てることでダウンを取れる駆け引きなど、ただ武器を振り回せば勝てるゲームではありません。自分のプレイスタイルを極め、どれだけ「かっこよくて強い」戦い方を見つけ出すか、それも本作の楽しみなのです。

本作にはその他に「家を所有してアイテム保管やクラフトをする」「犯罪行為」「透明化ポーションを飲んでやりたい放題」など、このジャンルのゲームで欲しい要素はしっかりと網羅しています。探索が楽しい本作で欠点となるのが「ジャンプがない」ことなのですが、移動速度が早く豊富なショートカットも用意されているため、そこまでストレスにならないと思います。

新たな敵、エリア、武器も登場!最新DLC「Fatesworn」

2021年12月14日にPS4/XBox One/PC(Steam版は12月15日)にリリースされた最新DLC「Fatesworn」は本編エンディング後のストーリーを描く内容です。豊かな山岳地や厳しい雪原、奇妙な洞窟や遺跡などが待ち受けている新たなエリア「ミスロス」を舞台に、新たな世界の脅威との戦いが待ち受けています。

DLCで最大の特徴となるのが新システム「混沌」の存在。新モンスターはその身に「混沌の鎧」と呼ばれるバリアを纏い、通常武器では倒すことができません。主人公は新たな属性武器「混沌の武器」で立ち向かうこととなります。また、ストーリーを進めることで、DLCエリアに留まらず世界中に混沌のモンスターたちが棲まう新規ダンジョン「混沌の領域」も登場します。

混沌のモンスターとの戦闘は、これまで以上に戦略性が求められます。まずは相手のバリアをどう破壊していくかを優先して考えなくてはならず、スキルも一部無効化されるため、下手に囲まれると非常に危険。バリアさえ壊してしまえば通常攻撃が有効になるため、これまで以上に武器の切り替えが重要になります。プレイしていると、強力な「混沌の武器」を用意するためにも鍛冶スキルが欲しくなります。

Steamストアページでは「6時間以上のメインクエスト」と紹介していますが、やはり本作らしくサイドクエストも非常に豊富。クエストも戦闘だけでなく、説得や隠密が必要になるもの(戦闘でも突破可能)、謎解きがあるものなど種類が豊富です。

また、世界観を更に拡げてくれるストーリーも必見。本編で登場するNPCとの再会、新しい脅威である混沌の神「テログラス」との対決、新エリアで発見できるロアストーンで新たに語られる物語など、見どころがたくさんです。


ここまで紹介してきた『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』。ファンタジーの王道ど真ん中を歩くようなストーリー、「運命なき者」という設定を活かした自由なカスタマイズなど、世界観を大切にしているのがとても魅力的な作品です。

なにより、すべて遊んでいたら年末年始が潰れてしまうかも知れないほどのクエスト数、マップをすみずみまで探索したくなるお宝集めなど、そのボリュームは圧倒的。ちょっと冒険しただけでアイテムや武器で溢れるのは非常に楽しいですよ。アイテムハントを楽しくするため、なるべくインベントリを拡張する「バックパック」は見つけたら買っておきましょう。

『キングダムズ オブ アマラー:リレコニング』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC(Steam/Epic Games/GOG)向けに配信中。PS4/Steamなどではセールも実施中です。


《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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